小学生や中学生のお子さんをお持ちのお父様、お母様、お子さんたちが夏休みや冬休みなどの長期休暇に入ったり、学級閉鎖になった時など、
『子供達にどうやって1日を過ごさせよう?』
『他のうちのパパ・ママたちはどうしているのだろう?』
『子供達の学校の間、大人は仕事があるんだけど、子供達のことはどうしよう?』
などと疑問に思ったことはありませんか?
2020年3月2日(月)より、コロナウイルスの影響で日本の多くの小中学校が閉鎖されてしまいました。私も急な話だったのでびっくりしたのですが、とりあえず急いで、学校が閉鎖中の1日の過ごし方マニュアルを作って、早速その翌日から子供達に実行に移させました。そこで今日は我が家の『学校閉鎖中の子供達の過ごし方』マニュアルをシェアさせていただこうと思います。このコロナウイルス騒動の学級閉鎖で、学校が休みの間の我が家の子供達の過ごし方や工夫している点、苦戦している点などになります。
日本の小中学校が学級閉鎖(?)になって、すでに2週間が経ちますが、日本全国の小中学生のお子様をお持ちのお父様、お母さま、私の記事が参考になれば幸いです。
子供達のスケジュール表①:
急な話だったので、『とりあえず、1週間はこんな感じでやってみよう!』と言う感じで、作成したものがこちらになります↓
表の見方:
①9時のところに『スタート』と書いてありますが、午前9時から1日のスケジュールがスタートする形になります。
②『夜。いつもどおり』と書いてある時間帯は夜の時間帯になります。普段から、平日は、夕食後は子供達にフローリングやキッチンの床を拭いてもらったり、私と一緒に語学の練習をしたりと、ある程度スケジュールが決まっているので、夕食後は、普段学校がある時と変わらない過ごし方と言う意味で、『いつもどおり。』となっています。
朝 9:00〜正午→勉強
正午〜午後2時→お昼休み&自由(スマホやテレビ、iPadなどを使ってOKの時間帯)
午後2時〜午後3時→勉強
午後3時〜3時半→おやつ
午後3時半〜4時過ぎごろまで→私と一緒に運動(ジョギングやサイクリングなど)
運動の後〜夕食の時間まで
1日のスケジュール作りで工夫した点:
なるべく普段の学校があるときと同じような生活スタイルになるように工夫しました。まあ、普段は長女が部活の朝練習があったり、私の家内も出勤しなければいけないので、通常時の生活スタイルは、この表よりも1日の開始が多少は早いです。ただそれでも、学校が閉鎖しているからと言って生活がだらけてしまわないように、7時には家族全員起床して、7時半には家族全員で『いただきます』をするようにしています。
また、体力が衰えないように、私のジョギングや筋トレに娘たちも付き合わせるようにしてみました。普段であれば私一人だけの時は、仕事の合間を見てトレーニングをするようにしているのですが、今回は午後3時半からがトレーニングの時間と決めてやっています。
家庭学習の教材は?
市販のものを使っています。長女(中学生)、次女(小学生)なのですが、学校の方からは課題らしい課題は出されていません。まあ、政府の急な決断なので、学校の方も家庭学習教材を準備する時間がなかったことでしょう。さらに、春休みの直前だったので、学校の方も『春休み用に出そうと思っていた宿題を学校が閉鎖している間やってくださ〜い』なんて言うわけにもいかないことでしょう。春休みは夏休みや冬休み、ゴールデンウィークと違って宿題がありませんから。と言うわけで私の場合は、メールを受け取ってすぐに、本屋さんに、子供たちのために自主学習教材を買いに駆け込みました。『やることがなければ、だらだらと一日中テレビやYouTube、TikTokばかり見てしまう!』と思ったからです。
家庭学習の教材選びで反省したこと:
長女(新中学2年生)には中2の参考書を、次女(新小学2年生)には小学2年生の漢字ワークブックと算数ワークブックを買いました。長女は中学生2年生になるので、自分で参考書を読んで、自分でどんどん進められるので問題はなかったのですが、次女(新小学2年生)の方は、小学2年生のワークブックが難しすぎてお手上げです。と言うのも、これから学校で習っていく内容を、自主学習で学校より先にやらせようとしていたので、後々考えてみたらかなり無理のあるやり方だったと言うことに気が付きました。しかも私も家内も仕事があるので、次女に教えてあげる時間もなかなか確保できません。
と言うわけで、まず午前中は1年生のワークブック(すでに1年生の時にやっていたもの)をもう一度最初のページからやらせることにしました。そして午後の勉強の時間に、長女にお願いして、次女に小学2年生の算数を教えてもらうことにしました。長女は、次女に算数を教えている間は、自分の勉強はできなくなります。しかし、人に何かを教えるスキルが学べるので、長い目で見れば長女にとっても、いい社会勉強になること間違いなしです。
ただ、もうすぐ次女の方も小学1年生のワークブックのやり直しが全て終わってしまうようなので、小学1年生のワークブックが終わった後、どんな家庭学習をやらせるかただいま考え中です。
ちなみに、次女は学研から出版されている『おうちゼミ』と言うシリーズを使わせています。長女が小学1年生の時からずっと使っているシリーズで、小学1年生対応から6年生対応まであります。さらに、動画が収録されたDVDと、アプリダウンロード特権もついて来るので非常にお得な家庭学習教材で、おすすめです。
長女は中学2年生なのですが、中1からずっと新興出版社啓林館出版の教科書ガイドと言う学校の教科書の内容に沿った問題集シリーズを使っています。学校の授業の内容を先取りできたり、学校の定期テスト対策にも十分使えるので中学生さんには教科書ガイドシリーズがおすすめです。ぜひ一度試してみてください。
3週間近く学校が閉鎖されての感想:
現在では家内も会社の方からリモートワークの指示が出ていて、家で働いています。なので、初めのうちは生活スタイルが変わって疲れました。特に1日3度の食事を作るのは大変です。が、食事は作り置きをしたり、子供達にも家事を手伝うようにさせているので、最近は慣れてきて、それほど負担には感じなくなってきました。
大変といえば大変なのですが、でも、家族全員で過ごせる時間が増えたので、そういった面ではかなりプラスです。今回のこのコロナウイルスの件は長期戦になりそうな予感がするので、気長にやっていこうと思います。
と言うわけで、以上が我が家の子供の学校が閉鎖中の、子供達の過ごし方マニュアルと工夫している点などです。皆様のご家庭はいかがお過ごしでしょうか?日本全国の小中学生のお子様をお持ちのお父様、お母さま、私の記事が参考になれば幸いです。また、ご意見ご感想などありましたらぜひお気軽にコメントお願いいたします。今日も最後までどうもありがとうございました。