『腱鞘炎(ドケルバン病)が長引いていて辛い』
『腱鞘炎(ドケルバン病)が痛いけど、手術は怖い/したくない』
『手術をしないと治らないのかな？』
などと、手首の腱鞘炎(ドケルバン病)のことで悩んでいませんか？私も２年ほど前に庭仕事をしていて左手首が腱鞘炎になってしまいました。固い地面をシャベルで掘り起こそうとした時に、シャベルの持ち方が悪かったためか、左手首を痛めてしまったんです。なかなか痛みが消えないので、最寄りの整形外科に行ったら、『ああ、これは腱鞘炎(ドケルバン病)ですね。』と......
腱鞘炎(ドケルバン病)には手術しかない？自然治癒は無理？
その後、５、６ヶ月おきにステロイド注射繰り返してかれこれ２年が経ってしまい、『これは、手術しかないかな......』と諦めかけていました。でも、『手術=切るってことでしょ？ちょっと怖い！』
大人気なくも手術には抵抗があったため、手術になかなか踏み切れずにいました。最後に最後の抵抗に、鍼(はり)治療にでも行ってみて、それでもダメなら、手術を受けることにしました。
しかし、腱鞘炎と鍼治療についてネットで検索していたら、たまたまいくつか『自然治癒した』と言う人たちの記事が見つかりました。そこで、私も実際にそれらの記事から得られた情報をもとに色々やってみたところ、効き目ありです！まだ完治はしていませんが、『これはもう少しで治る』と言う確信が持て始めてきたので、今日は、その方法についてご紹介してみたいと思います。
注意：これはあくまで私１個人の体験談です。専門知識は一切ありませんので、『ああ、そう言う事例もあるんだな』程度のものとして扱ってください。この記事に書いてあることを実践して症状が改善しなかった場合や悪化してしまった場合の責任は一切負いかねますのでご了承くださいませ。
私の行った腱鞘炎(ドケルバン病)の治し方：
行ったことは３つのことです。
１つ目：患部になるべく負担のかからないようにする。
私は主夫なので、毎日掃除機をかけたり料理をしたり、洗濯物をしたりするのですが、ちょっと面倒でも、何かを持ち上げる時には、なるべく両手を使うようにしました。(掃除機をかける時には、いちいち掃除機を止めて、ものを両手で移動しなければいけないので、面倒なんですよね。フライパンを片手で持つのも厳禁！)
２つ目：YouTubeで見つけた腱鞘炎に効くマッサージをお風呂の時に毎日実践。YouTubeで検索すると、たくさん腱鞘炎に効果が出ると謳っている動画が出てきますが、私が実際にやってみて、『これは効いているような気がする』と言うものを２つ貼っておきます↓
３つ目：患部をホッカイロで温める
↑個人的にはこの方法が一番効果が大きいように感じています。朝、昼、夕、夜と１日に４〜５回ほど、１回３０分程度、手首に貼らないホッカイロを当てて、患部を温め、血行を良くします。下の写真のように↓
注意：この方法は、手首を痛めた直後は患部が炎症を起こしてしまっているので逆に症状を悪化させてしまう恐れがあります。患部を痛めて少し時間が経ってきた場合に有効のようです。
何か作業をしなければいけない時は、カイロをテーピングで優しく留めます↓
注意：ホッカイロを直接肌にくっつけていると、低温やけどを引き起こすことがあるのでご注意ください。また、長時間温め過ぎてしまうことも逆効果のようです。
この３つ目の方法の体験談：
今からちょうど３週間ほど前のことです。ステロイド注射の効果が薄れてきて、毎朝、寝起きの時が特に手首が痛くて、親指を曲げるとゴリゴリと音が聞こえるようになってきていました。そのことがきっかけで、『マッサージでも治らないようだし、そろそろ手術の時か......』と思っていたわけですが、この『１日に、朝・昼・夕・夜に、それぞれ３０分程度、手首に貼らないホッカイロを当てて血行を良くする』と試してみたところ、もう翌朝から、手首の手首のゴリゴリがなくなりました！！！
以前は寝ている最中に寝返つだけでも痛みで目が覚めていました。寝ている最中に手を開いたり、手首の角度が変わるような寝返りを打つと、その拍子に手首の腱が弾けるような大きな音がして、痛くて飛び起きることがあったんです。でも、この患部を温める方法をするようになってから、それがなくなりました。
『１日に、朝・昼・夕・夜に、それぞれ３０分程度、手首に貼らないホッカイロを当てて血行を良くする』方法を初めて、かれこれ３週間経ちます。で、このまま続ければ、多分後２週間ぐらいで、完治するような気がしてきたので、まだ完治はしていないのですが、今日はご紹介してみることにしてみました。
まとめ：
手首の腱鞘炎(ドケルバン病)って、骨折みたいに叫ぶような痛みはあまり伴うわけじゃあありませんが、地味にストレスになりますよね。たぶん、手術が一番簡単な解決策なのかと思うのですが、『手術には抵抗がある』と言う方や、『手術は怖い』と言う方、私は、このような方法で、手首の腱鞘炎(ドケルバン病)をもうちょっとで克服しそうな感じです。
腱鞘炎に悩まされている方、この記事が参考になれば幸いです。また、完治した際には、私のブログで、そちらの方も報告したいと思います。最後まで読んでいただきましてどうもありがとうございました。
