ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

小学生のお子さんの指しゃぶり、心配じゃありませんか?

 みなさんこんにちは。みなさんは:

『うちの子供は指をしゃぶる癖があって...』とか

『うちの子供は爪をかじるくせがあって、爪がボロボロ...』とか

『お鼻をホジッってその指をなめちゃうんです...

などと、小さなお子様の指しゃぶりや爪噛みの癖にお悩みじゃありませんか?

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 みなさん、こんにちは。当ページにお越しいただきましてありがとうございます。フリーランスで外国語講師の仕事をしているのですが、主夫もしているミッチと申します。私には娘が2人いるのですが、2人とも小さかった頃、指しゃぶりの癖があって、それを治すのに結構苦戦しました。

 そこで、今日は我が家で試してみて、効果があった、小さいお子様の指しゃぶりの癖をやめさせる方法を一つ紹介したいと思います。

 

赤ちゃんや小さい子供の指しゃぶりの癖は良いのか悪いのか?

 私と私の妻も、娘たちの指しゃぶりの癖に非常に苦戦しました。苦戦した理由はというと、本当かどうかはよくわかりませんが、『赤ちゃんや小さい子供が頻繁に指しゃぶりをすると、歯並びが悪くなる』という話をよく耳にしたからです。で、実際に我が家の娘たちは2人とも歯並びが悪いのですが、小さかった頃の指しゃぶりの癖が多少なりとも関係しているかと思われます。

 ちなみに、歯並びは次女の方が特に悪くて、上の歯も下の歯も両方とも歯並びがガタガタになってしまいました。そのため現在歯列矯正の治療を受けている最中なんです。金額にすると50万円ほどになりますし、毎日歯並びをよくするためのエクササイズも今後数年間かけて行っていかなければならないので、経済的にも精神的にも結構な負担に。今になって、『ひゃ〜、もっと早めに指しゃぶりのクセを治してあげていればな〜...』と後悔しております。

 すみません、本題に戻りましょう。私たち夫婦は、『赤ちゃんや小さい子供が頻繁に指しゃぶりをすると、歯並びが悪くなる』という話をよく耳にしていたのですが、その一方で、指しゃぶりのクセをそれほど熱を入れて治そうとしたわけではないんです。なぜかというと、『無理に指しゃぶりの癖や爪を噛む癖をやめさせようとすると、ストレスになるから、無理にやめさせない方が良い』という意見もよく耳にしたからなんです。また、インターネットで調べても、子育て経験のある知人の意見を聞いても、みなさん教えてくれることがまちまちで、何が本当なのかわからなくなり、非常に混乱しました。

 また、ある専門家の書いた記事には、赤ちゃんや小さい子供が爪をかじったり、指をしゃぶってしまうのは、何か不安を抱えていたり、ストレスがあったり、気持ちが落ち着かなかったりと、何かそう言った原因があるからだそです。だから、できればその原因を究明して、原因から取り除いてあげるのがベストだそうです。また、もともとはそういったことが原因で指しゃぶりが始まり、習慣化して癖になってしまったというパターンも考えられるそうです。

 で、私と家内が最終的にたどり着いた結論は、とりあえず子供がまだ赤ちゃんのうちは、親の方が子供の指しゃぶりに神経質になってしまうと、親の方も、子供の方も両方ともストレスを抱えてしまう。だから、あまり気にしないで、気付いた時にはさりげなくお口から指を抜いてあげよう。そして、おもちゃを持たせてあげたり、一緒に手遊びをして、指をお口にくわえさせない様にし、指しゃぶりの頻度をなるべく少なくしてあげようとのことでした。

 

5歳になっても指しゃぶりが続いた:

 私と私の妻は、初めのうちは『無理に指しゃぶりの癖をやめさせなくても、大人になってまで指しゃぶりが続くわけはないだろう』と気長に考えていました。しかし我が家の場合、長女、次女ともに、5歳ぐらいまで指しゃぶりの癖が続いたんです。

 で、長女が保育園の年長さんになった時の話です。長女が5歳を過ぎても指しゃぶりの癖があり、私たち親の方も少し焦りを感じていました。なぜなら、保育園の年長さんを卒業したら、その次は小学校一年生です。小学生ともなると、これから立派な大人になっていくための基礎づくりの一番最初のステップ。親としても小学校に上がる前までにはどうしても指しゃぶりの癖を卒業させたいと考えていました。

 

指しゃぶり卒業への道のり: 

 そこで『保育園卒業よりも前に指しゃぶりの癖を卒業させる!』を目標に掲げ、色々と調べてみました。するとネットで調べた結果、口に入れても無害だけど非常に苦い味がする『Mavala Stop (マヴァラ バイターストップ)』という、マニュキュアの様なものがあるということを知りました。ちなみにこちらが実物です↓

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(ちなみにここに→Mavala Stop (マヴァラ バイターストップ)アマゾン商品リンクを貼っておきますので、ご興味のある方はぜひ一度購お試しください。)

 パッケージには『Discourages nail biting and thumb sucking(爪を噛んだり、指をしゃぶるのを妨げます)』と書いてあるので、用途としては爪を噛む癖と指しゃぶりの癖を治すためのものの様です。

 見た目は透明なマニュキュアって言うんですか?トップコートって言うんですか?よくわからないのですが、透明でツルツル光った感じのニスの様な、UVレジンの様なものです。で、これが効果てきめん!一度塗ると、1週間ほどは効果が持続するのですが、長女の時は1ヶ月ほど塗り続けたら、指しゃぶりが激減したんです

 その後、『よかった〜!もう指しゃぶりの癖が治った!』と思って、しばらくMavala Stop (マヴァラ バイターストップ)を塗らないで油断していると、時々また指しゃぶりの癖が戻って来てしまうのですが、そんな時はまたこちらを塗ります。そうするとまた指しゃぶりの癖がおさまります。で、最終的にはたったの2〜3ヶ月ほどで完全に指をしゃぶらなくなったんです。

 

Mavala Stop (マヴァラ バイターストップ)を使う時に工夫した点:

 使い方はいたって簡単です。爪にマニキュアを塗る感じで、これを子供の爪に塗ってあげればいいだけです。爪に塗るって言っても、手の指の爪ですよ。足の指の爪じゃありませんからね。まあ、足の指の爪をしゃぶったり、噛んだり、足の指でお鼻をほじくって舐めちゃうお子様がいらっしゃる場合は、当然足の指の爪になんですが、それはかなり少数派でしょう。

 すみません、話を戻しましょう。ただ、特に取り扱い説明書に書いてあるわけではないのですが、こちらのMavala Stop (マヴァラ バイターストップ)を使っていて、一つ私たちなりに工夫したことがあったので、こちらで少し紹介させていただきます。

我が家で工夫したところ:

 見た目はなんの変哲も無いマニュキュアの様なものなので、『本当にこんなんで効果があるのかな?』と思いました。だから、初めのうちは娘の10本の指の爪に、女性が爪にマニュキュアを塗るみたいに綺麗にすみずみまで塗ってあげたんです。そしたら大変大変!

 なにが大変かって言うと、これ本当に超苦いんです。私も実際に自分の爪に塗って舐めてみたのですが、これはひどい苦さ!正直いって一度舐めて吐き気を催すくらい苦いです。どのくらい苦いかって言うと、ゴーヤの苦さを10倍くらいに凝縮した感じです。

 ということは、小さい子供は、おむすびやフルーツ、お菓子などを手づかみで食べる時に、指まで舐めてしまうことがあるじゃないですか?ってことは、手づかみで何かを食べてしまうと、もう口の中が苦い味しかしないんです。小さい子供が大好きな、たまごボーロハイハインまでゴーヤ味になってしまうので、長女はもう半べそ状態ですよ!しかも、手を洗うと、その苦味が手全体に移ってしまって、手で何かをつまんで食べることができなくなってしまいます。

 そこで、我が家は、下の絵の様に、爪の付け根に『チョコン』とブラシでタッチする程度の量を塗ることにしたんです。↓

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 すると、手づかみでものを食べても、それほど苦味が食べ物に移らない様になりました。また手でつかんだものを口の中に入れる時に、指先が多少口の中に入って指先を舐めてしまっても、苦味が気になることはなくなりました。

 Mavala Stop (マヴァラ バイターストップ)を一度購入したけれど、『苦過ぎてうまくいかなかった』とか『子供が嫌がってムリ』と言うお父さん、お母さん、ぜひ一度この方法を試してみてください。手づかみで何かを食べる時に生じる苦味が大幅に軽減されます。

 

まとめ:

 というわけで、

『うちの子供は指をしゃぶる癖があって...』とか

『うちの子供は爪をかじるくせがあって、爪がボロボロ...』とか

『お鼻をホジッってその指をなめちゃうんです...』

などと、小さなお子様の指しゃぶりや爪噛みの癖、お鼻をほじってお口に入れてしまう癖などにお困りの方、ぜひ一度マヴァラ バイターストップを試してみてください。おすすめです。個人差はあると思いますが、我が家は長女も次女も、2〜3ヶ月ぐらいで指しゃぶりの癖をほぼ完璧に克服できました。

 はい、というわけで今日は、我が家の子供達の指しゃぶりの解決策をご紹介させていただきました。子育て中のパパ様、ママ様、参考にしていただければ幸いです。今日も最後までお付き合いいただきましてどうもありがとうございました。次号でも宜しくお願いします。