ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

子供の歯を痛くなく簡単に抜く3つのコツ

みなさんこんにちは。主夫のミッチです。あなたは今:

『子供の乳歯がぐらついてるんだけど、どうしよう...』とか

『子供の歯を簡単に抜くいい方法はないかな?』とか

『痛くない子供の歯を抜く方法はないかな?』

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など、小さなお子様の歯の生え変わりに伴う、乳歯のグラグラで情報をお探しじゃありませんか?

 みなさん、こんにちは。フリーランスで在宅外国語講師をしながら、主夫業も頑張っているミッチです。今日、私の小学校一年生の次女の乳歯がグラグラしていたので、抜くのを手伝ってあげました。で、次女のグラついた乳歯に手をかけながら、『あ〜、これ初めてやった時はすごく緊張したんだよな〜』と何年も昔のことを思い出しました。

 それは現在中学生の長女が、まだちっちゃかった頃のことです。10年くらい前の話になるのですが、私が初めて長女の子供の歯を抜いてあげた時は、私の方が緊張してしまい、何度もトライをしました。その間、長女はワーワー泣くし、歯茎からは血が出るし、かと言って、ブラブラ中途半端にぶら下がっている歯をそのままにしておくのも逆にかわいそうだし... 子供の歯が中途半端に歯茎にくっついているままだと、そっちの方がむしろ痛いですよね。かと言って、抜いてあげようと、ぐらつく歯に手をかけると子供の方は『痛い!痛い!』とわめく。

 大変な思いをして抜歯をしたことを覚えています。自分の歯を抜くのでも怖いのに、他人の乳歯を抜くだなんて、考えただけでもゾクッとしてきます。とても緊張したものです。

 

痛くなく簡単に子供の乳歯を抜く方法:

 インターネットで調べると、『タコ糸で輪を作って、それを抜けそうな子供の歯に引っ掛けて引っ張る』だとか、『自然に抜けるのを待つ』だとかありますが、今日は私流子供の歯の抜歯方法をご紹介いたします。糸もフロスも使いません。

 

用意するもの:

-ティッシュペーパー2枚

(1枚は歯を抜く時に使用。もう一枚は抜歯後に出血している歯茎に当てておくため)

用意するものは以上です。

 

ステップ①

 抜歯を行う歯を確認します。これを間違ってしまうと、非常にかわいそうですので気をつけましょう。ただし、間違った歯を引っ張ってもそんなに簡単には抜けませんので、それで抜けちゃったら、遅かれ早かれ抜け変わる歯だったって言うことにしちゃいましょう。

ステップ②

 乾燥しているティッシュペーパーを下の写真の様に折ります。

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ステップ③

 子供の口の中に手を入れて、下の写真の様に親指と人差し指でグラついている歯をつまみます。

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これは、ティッシュペーパーが歯の表面の湿気を吸い取るので、ティッシュペーパーに歯がくっつくんです。すると、指で歯を引っ張った時に、指と歯の滑るのを防止できるんです。

※また、この時のポイントは、下の絵の様に、もしグラついている歯と歯茎の間に指が少しかかる様であれば指をかけてしまってください。そうすることにより、歯を指で引っ張った時に、しっかりと歯を押さえて抜くことができます。

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ステップ④

 この状態でお子さんの気がまぎれる様に、にらめっこをしたり、『今日は幼稚園で何したの?』と聞いたり、テレビのアニメを見せます。ベストはお子さんが笑いそうな冗談を言って笑わせたり、私の場合は『は〜い、ゲラゲラ笑って!』と言って理由もなしにとにかく笑わせることです。その時に乳歯を抜いてあげる親の方も、子供と一緒にゲラゲラと笑って油断させましょう。

 ちなみに、『笑い』には免疫力をアップさせたり、不安や痛みを軽減する効果があると言う研究報告があります。笑うことによりエンドルフィンと呼ばれる脳内ホルモンが分泌されます。この物質は、なんとモルヒネの数倍の鎮痛・鎮静作用があるらしく、痛みを大幅に軽減してくれるんです。笑うだけで痛みが和らぐんですから、この方法を使わない手はないですよね。

ステップ⑤

 お子様の注意が歯を抜くことからそれた頃を見計らって、上の歯は真下に、下の歯は真上に勢いよく一気に引っ張ります。腕力に自信のない人は、あらかじめ、歯をつまんでいない方の手を、歯をつまんでいる方の手首に当てておきましょう。で、子供が油断したスキにここぞとばかりに両手で一気に歯を抜いてしまうんです。

ステップ⑥

 歯が抜けると、しばらくの間、歯茎から血が出ますので、清潔なティッシュペーパー(か清潔なガーゼ)を丸めて、抜けた歯があったところに詰めて押さえておきます。出血は5分から15分程度で治るはずです。

 以上です。

 

ポイントは:

①歯と指の滑り止めとして、ティッシュペーパーを使う

②笑わせる

③歯を抜く時は、躊躇(ちゅうちょ)しないで一気にやる

です。ただ、それでも『やっぱムリ〜!』と言う方や心配な方は最寄りの歯医者さんで診てもらいましょう。

 

終わりに:

 以上が私の、子供の歯を痛みなく簡単に抜くテクニックです。私も初めての時は苦戦しましたが、主夫歴13年ともなると、この方法で子供の歯を抜くのはほぼ100発100中です。糸やフロスを巻いてやってみたけど、うまくいかなかったと言う方、ぜひ一度試してみてください。

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 今日も最後までどうもありがとうございました。