ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

男の子育て:主夫の時間をもっと手に入れるための3つの工夫

『時間がもっとあったら...

と思ったことはありませんか?

 子育て中は、しなければいけないことがたくさん。『あああ... 時間がもっとほしいい...』と思うのは私だけでしょうか。

 私はいつもこんな感じでなんですが...↓あなたはどうですか?

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 さて、そこで、私の主夫としての生活の知恵『時間をもっと手に入れるための工夫』を3つほど紹介させていただこうと思います。『男の子育て』とタイトルにありますが、当然女性の方にも実践していただけます。また、読んで、ぜひ感想やご意見、コメントなどもいただければと思います。

 

主夫の生活の知恵 その① 『頼めることは頼む』

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 一つ目のワザは呼んで字のごとくです。

 つまり、家事や育児を誰かに頼むと言うことなのです。以前、わたしは誰かにお願いを頼むのってちょっと抵抗を感じていました。それが家事であったり、育児であったりすると、特に。なんか怠けているような気がすると言うか、他人に『この人そのくらいのことも自分でしないで、なんて面倒くさがりなんだろう...』って思われてしまう気がして。

 

 

 子供の頃にやっていたボーイスカウトでも『自分のことは自分でする』とスローガンにありましたし、学生時代にやっていた部活でもそうです。両親からも小さい頃からつねにそう言われていましたので、『自分のことは自分でするのが当たり前』って思っていたんです。でも、その固定観念を捨てて、助けが必要な時には『手伝って』とどんどん誰かに頼むようにしたんです。

具体的に言うと:

 私の場合は、核家族で、しかも親戚も近くには住んでいないので、自分の子供達に、出来ることからどんどんお願いするようにしました。例えば、①ゴミ捨て、②ペットの餌やり、③ペットのトイレ掃除、④洗濯物を畳むこと、⑤お風呂場掃除、⑥床の雑巾掛け、⑦食事の際のテーブルの準備(食器を並べ、飲み物を用意する)などです。

 家事の手伝いなので、賛否両論ありますが、わたしは、これを自分の子供達にしてもらい、『あなたたちが家事をしてくれるから、お父さんとお母さんはもっと仕事ができるようになった。だから、お父さんとお母さんの稼ぎが増えた分、あなたたちにも報酬を渡す。』と言って、子供達が家事をしてくれたことに対してお小遣いを渡しています。

 

主夫の生活の知恵 その②『テクノロジーに頼る』

 これも読んで字のごとくです。一番簡単なところで言うと、iRobotに掃除機がけを任せる。それから、アマゾンのスマートスピーカーechoなどを各部屋に置いて、あさ、家族を起こしたり(はい、我が家は、私が家族を起こさないと、みんなギリギリまで寝てます...)、家族に話しかけたり、実家に電話したり、子供の掛け算九九の練習や宿題の音読の確認を別の部屋で作業をしながら行ったり...いろいろと時短できます。初期投資にお金は多少かかりますが、『時間を買った』と思えば安い買い物です。

 ちなみに、スマートスピーカーは、アマゾンの画面付きのEcho Showがおすすめです。書斎で仕事をしながら、自分の子供が宿題をしているのを監視できますし、料理中に実家の両親とビデオ通話もできます。クックパドも見れるので、レシピを画面に移しながら料理ができるのでとても便利です。

 

 

主夫の生活の知恵 その③『家事代行サービスに依頼する』

 この『家事代行サービスに依頼する』と言う考え方は、当初私の家内が提案してきたもので、私は少し抵抗がありました。と言うのも、知らない人が家に入ってきて、自分の家を清掃して帰って行くと言うことに少し(と言うか、かなり)抵抗があったんです。また、自分の家の掃除なのに、他人にしてもらうなんて、まるで自分のお尻を他人に拭いてもらう様な感じで(よくわからない比喩ですね...)、ちょっと...

 でも、家内は中国出身なのですが、中国ではとても一般的とのこと。家内は逆に私がなぜ家事代行に抵抗があるのか理解できなかったようです。

 私が最終的に折れて、家事代行サービスにお願いすることになったきっかけは、結局は

①自分の時間が増える

②家族と週末行楽など、楽しい時間が過ごせる

③気分転換になる

④時間の有効活用になる

⑤自分でやるより家がキレイになる

と言うことがわかったからです。私自身も色々読んだり調べたりして、結局『確かに!』と思って納得しました。ちなみにそのときにとても参考になった本を2冊ほどこちらにも紹介させていただきます。

1冊目『時間がない』から、なんでもできる!(吉田 穂波 著)で、忙しい主婦/主夫向けに書かれた本で、とても読みやすく、実践的です。著者の外国に住んでいた経験から、日本人の一般常識を捨てよう的なことも書かれていて、面白かったです。ただ、『お風呂は3日に1回でも大丈夫』と言うのがあったのですが、それは私にはちょっと...と思いました(笑)。

2冊目『週4時間』だけ働く(ティモシー・フェリス著)と言う本で、こちらはビジネス書です。タイトルの『週4時間』と言うのはちょっと大げさかな〜とも思いますが、お金と時間に関する考え方はとても共感できるものがありました。毎日家事と仕事と育児に追われて忙しいパパ・ママは目から鱗です。ぜひ読んでみてください。

 

 『時間がない』から、なんでもできる!でも、『週4時間』だけ働くでも著者が言っているのですが、誰かに作業を依頼すれば費用が当然かかります。でも自分の生きているこの瞬間を取り戻すことは、いくら大金を積んでも取り戻すことは不可能。しかも子育て中であれば、子供が泣いたり笑ったり、すくすく成長する時間を一緒に楽しめる時間は限られています。

 そんな大切な自分の生きている瞬間瞬間を

①『あ"〜、やらなきゃいけないことがいっぱいあって、おわんないよ〜!』とストレスとイライラで毎日過ごすのと、

②『お金はいつでも稼げる。』と割り切って他人に依頼できることは、お金を払ってどんどん依頼してしまう

のとでは、同じ収入、同じ様な毎日でも気持ちの面で人生の充実度に明らかに差が出てくるはずです。

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 あと、色々な自己啓発書などにも書いてあることなのでご存知かもしれませんが『お金は巡り巡ってくるものなので、支払う時は感謝をして快く支払うと、そのうち何倍にもなって帰ってくる』と言うことを実感しました。

 家事代行サービスにお願いして、気持ち的に余裕が出てきたのと、気分がリフレッシュできる様になったので、平日は仕事の効率もグンと上がる。収入もアップしました。『ケチると損をする』ということを身を以て実感しました。

 と言うわけで、私の『時間をもっと手に入れるための工夫 その③』は専門の業者さんにお金を支払って家事を依頼してしまうです。

 

 ちなみに一般的な家事代行サービスの料金は安いところで1時間1,800円程度から。業者によっては『1時間あたり1,500円だけれども、1回の依頼は3時間以上でお願いします』というところもあります。相場は2,000円〜3,500円くらいの様です。家事代行業を行ってくれる業者さんを調べたので、下記にいくつか書いておきます。参考にしてください。

1- 【ダスキンのメリーメイド】 

2- 【家事代行サービスのキャットハンド】

3- 【WEBから1分で予約可能。お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy

 上記の家事代行サービスの業者さんの中には初回はお試し価格でサービスをしてくれるところもありますので、お問い合わせをして、ぜひ一度試してみてください。 

 また、家事代行サービスのスタッフ登録ご希望の方は、こちらのサイトで募集しています。

ちょっとした空き時間を有効活用。時給1450円からの家事代行のお仕事。

ぜひご利用ください。

 

終わり:

 今日は以上です。主夫&主婦の皆さん、参考にしていただければ幸いです。今日も最後までお付き合いありがとうございました。