毎日食器洗いに洗濯に...手荒れがひどくてつらい
洗濯物は手は荒れるし、静電気は痛いし、手袋をしてだと洗濯物たたみづらいし大変!手荒れ対策のゴム手袋は、手が疲れるし手先の感覚が鈍って家事がはかどらない!
ハンドクリームを塗っても塗ってもキリがない(;_;)
あなたの手の肌は大丈夫ですか?家事による手荒れに悩んでいませんか?
みなさん、こんにちは。当ページにお越しいただきましてありがとうございます。40代、2児のパパで、主夫をしておりますミッチです。
さて、毎日家事をこなしているあなた、食器洗いや洗濯、掃除は水を使うので、手先がとても乾燥して大変じゃありませんか?あと、意外と洗濯物を干したり畳んだりするのも手が荒れるんですよね。私はもともと乾燥肌なので、冬場は特に、指先が乾燥して、あかぎれでパックリ割れちゃうことがあるんです。で、冬場にひび割れがある手で洗濯物を畳んでいて、そのヒリヒリ痛む患部に静電気が直撃すると... ヒャ〜!!!もう想像しただけで悲鳴をあげたくなってきます。
手先が乾燥してくると、表面が押しつぶしたゼリービーンズみたいになってくるじゃありませんか?こんな感じ↓
私は男だから構いませんが、『俺、もし女だったら、この指先見て悲しくなるだろうな〜』っていつも思います。世間の主婦の皆様、本当にご苦労様です。
さて、そこで今日は、私が13年間の主夫歴の中で編み出した(ってそんなに大げさなものじゃありませんが)家事による手や指先のひび・荒れ予防の方法をご紹介いたします。
基本的対策は:
①手袋をする
②ハンドクリームで手の肌の手入れをする
だけなのですが、色々な手袋とハンドクリームを試してみました。で、オススメな手袋&ハンドクリーム、いまいちな手袋&ハンドクリームを私の体験談を踏まえながら紹介いたします。
❌いまいちだったアイテム❌:
エントリー番号①↓こう言うゴム手袋
年末の大掃除で、換気扇を掃除したり、トイレ掃除のCMなどでよく出てくるやつですね。
良い点:内部がふわふわのフェルト素材のようなものが敷かれているので、手触りはよく、脱着が簡単。しかもよっぽどの安物を買わない限り、大抵の場合は何度も使用することができます。
いまいちな点:一番薄いタイプのものでも、それなりの厚さがあるので、長時間使っていると意外と手が疲れてきます。まあ、それだけ握力を鍛えるトレーニングだと思えばいい話なのですが、それでは家事のスピードに支障をきたしてしまう可能性もあります。また、自分の手のサイズに一番近いものを買っても、手に完全にジャストフィットするわけではありません。なので、指先がちょっとぶかぶかして、手先を使う作業がしづらいことがよくあります。それから洗濯物を干したり畳んだりは難しいです。特にT-シャツなどの薄い繊維の衣類は、手袋の素材であるゴムが衣類にくっつき過ぎてしまってたたみづらいです。
あと、大抵の場合、購入後、最低数日の寿命はあるのですが、ハズレ商品に当たってしまうと、一度使って破けてしまうことも時々あります。100円から500円ぐらいする商品なので、一度使っただけで破けてしまうと、かなりショックを受けます。
感想:私の母は私が子供の頃よくこう言うのをはめて家事をしていたので、私も一時期使っていました。ただ、とにかく手先に感覚が伝わってこないのが私はあまり好きではなく、しばらく使っていたものの、その後使うのをやめてしまいました。
エントリー番号②↓こう言う手袋
宝石の鑑定士さんなんかがよく使っていそうな薄い布の手袋です。布なので、食器洗いやトイレ掃除には使えませんが、洗濯物を干したりたたんだり、掃除機をかけたりする時に使っていました。
良い点:洗濯物を干したり畳んだりする時は便利です。エントリー番号①の様なゴム手袋よりも指先に触ったものの感覚が伝わってきますし、畳んでいる衣類が手袋にペトペトくっついてくることはあまりありません。
いまいちな点:素材が布なので、食器洗いやトイレ掃除には使えませんね。一時期掃除機をかけたり、棚を整頓する時にも使っていました。ただ、掃除をしていて、一度手袋が汚れてしまうと、その汚れを他の綺麗な場所にも移してしまいます。なので私は洗濯物を干す時とたたむ時だけに使っていました。
感想:手袋をしていても指先に触っているものの感覚が結構伝わってくるので、洗濯物をたたむ時の使用には結構いいです。ただ、布と布の摩擦で手袋が予想以上に頻繁に破けます。また、素材が布なため、食器洗いやトイレ掃除には使えません。用途に合わせて手袋を付け替えるのが面倒なので、やめました。
エントリー番号③↓お医者さんがよくしてそうな手袋(天然ゴム製)
アメリカの犯罪捜査ドラマでCSIと言うドラマがあるのですが、そこからアイデアを得ました。そのドラマの中で捜査官がこう言う手袋をはめて犯罪の犯行現場の調査をしているシーンがよく出てきます。で、『おおお!あれ手にジャストフィイトするし、手先の細かい作業でも大丈夫そうだから、家事にも使えるんじゃない!』と思って近くのドラッグストアに行って早速1箱購入。
ドラッグストアには似ている商品がいくつか並べられていました。どれにしようか迷ったのですが、ドラマの中でよく『latex gloves(レイテックス・グローヴズ)』と言っていたのを覚えていました。なので、色々ある素材の中から、ドラマで出てきているものと同じ素材の『材質:天然ゴム、ラテックス・グローブ』と書いてあるものを選びました。
良い点:思っていた通り、かなり伸縮性があるので、手にジャストフィット。その薄さのために、指先に触れたものの感覚もしっかり伝わってきます。また、手からうまく取り外すことができれば、1週間ぐらい使い続けることができます。
いまいちな点:食器洗い、トイレ掃除、洗濯物、さらには庭仕事にも使えて予想以上に万能だったのですが、素材がサラサラな素材ではなく、ペトペトと色々なものにくっついてしまいます。ネバネバ粘着性があるわけではないのですが、サランラップがくっついちゃう様な感じです。と言うことは、洗濯物をたたむ時も手袋が衣類の表面上で滑らない。しかも、取り外して、また使おうと思うと、手袋同士がくっついちゃうことが結構ありました。
感想:手先に物が触れた時の感度といい、フィット感といい、かなり良い感じだったのですが、表面が滑らなすぎることと、取り外してもう一度使おうとすると二度目からは手にはめづらい点が長期で使うにはネックになりました。なので買ってきた一箱を使い終えたら、この天然ゴムのラテックス手袋の使用はやめました。
⭕️使ってよかったアイテム⭕️:
エントリー番号④↓お医者さんがよくしてそうな手袋(ニトリル製)
エントリー番号③の天然ゴム製のラテックス手袋の使い勝手が本当に満足にもう一息のところでした。なので、『他のメーカーのも試してみようかな?』と思ったんです。で、たまたま選んだのが『ニトリル(nitril)』と言う素材のものでした。そしたらこれが大正解、それ以降5年以上使い続けています。
良い点:素材がとても薄いので、手で何かを触ると、その感覚が指先に普通に伝わってきます。これなら、手にはめたままボタンをシャツに縫い付けることもできます。で、素材の表面が人の肌と同じくらいのサラサラ感なので、洗濯物をたたむ時にも手が衣類の表面を滑る様にスムーズ。もちろん手袋をはめたまま、スマホやタブレットを操作することも普通にできます(指紋認証は無理ですが)。取り外しても乾燥させればまた普通に手にはめることができます。なので、どの様に使うかにもよりますが、食器洗いと洗濯物(干す&たたむ)に使用して1週間から2週間は同じものを使い続けることができます。さらに超薄いのに意外と丈夫で、熱さにも強いので、私は家事だけでなく、日曜大工(DIY)やバーベキュー、庭仕事、車の修理の際などにも使っています。またリサイクルゴミを仕分けする時には、空き缶やガラス瓶などで手を切ってしまわない様に、このニトリル・グローブをはめてやっています。子供のPTAで、運動会のテント張りの時や、図書館の大掃除の時などにも持参していくのですが、そうすると『あら!それいいですね〜!』てみんなに言われます。
いまいちな点:何度も使用する目的で手から破かない様に外すには多少コツがいります。ニトリル・グローブを破かずに手から外すおすすめの方法は、下の写真の様に、手首から息を手袋の中に吹き込むことです。↓
そうすることにより、手と手袋の間に隙間が生まれますので、手袋が外しやすくなります。あと、手袋の長さが短く、手首のところまでしかカバーできません。ですので、食器を洗っていて、時々気をつけていないと手首のところから水が手袋の内部に入り込んできてしまいます。
感想:完璧ではありませんが、私的にはかなり満足度が高い手袋です。手先に物が触れた時の感度といい、フィット感といい、表面の滑らかさといい最高です。私の中ではまさに『家事のベストパートナーに出会えた!』と言う感動に満ちた気分です。
私が普段使っているのと同じもののアマゾンの商品リンクを貼っておきますので、ぜひ買って試してみてください↓
手荒れにおすすめのハンドクリーム:
あああ、ハンドクリームも色々試してみたんですが、このページを書き始めてかれこれ4時間。疲れてきたので、おすすめのクリームを1つ紹介して終わりにしましょう。それは何かというと、ロート製薬から出ている『ヒビプロ』というクリーム。
このヒビプロというクリームには私の知る限り、2種類あります。
①パッケージに指の絵が書いてある小さいサイズ(16グラム入り)の指先用と、
②かかとの絵が書いてある大きいサイズ(24グラム入り)のかかと用がある様です。
で、私はかかと用を手に使っています。両方使ったことがあるのですが、中身は正直言って同じみたいです。
感想:このクリームの素晴らしいところは、金額は他のハンドクリームと比べるとちょっとお高めなんですが、手に塗る量は本当に少量で大丈夫なんです。私は普段こんな程度↓
(どのくらいの量のヒビプロを手に塗ったか比較できる様に、ブレスケアを持ってみました。)
霜焼け(しもやけ)や亀裂性湿疹(きれつせい しっしん:あかぎれ)にも最適です。持続性が強く、一度塗ると手を水で洗ったくらいでは全然落ちない。
(手にヒビプロを塗って、手を水をかけてみました。水をとてもよくはじきます。)
それでいてクリームを手に塗っても、ヌルヌルしないんです。だから、手にこのヒビプロを塗った直後でも鉄棒で逆上がりが普通にできちゃうんです。(あっ、なんで逆上がりかっていうと、わたしなんですが、ジョギングをした後によく近所の公園の鉄棒で懸垂や逆上がりをするんで...)
というわけで、家事で手のお肌が荒れてしまっている主婦の方(または私みたいな主夫のかた)、ヒビプロ絶対おすすめです。アマゾンの商品リンクを貼っておきますので、ぜひ一度買って試してみてください。
まとめ:
主婦・主夫の皆様、いかがでしたか?私は掃除・炊事・洗濯・食器洗い時の手荒れ予防・対策として:
①ニトリル製の手袋と
を使っています。あかぎれや家事による手荒れ、指先のひび割れなどでお悩みの主婦・主夫の方の参考にしていただければと思います。また、よかったら、ぜひあなたの家事による手荒れ予防・対策の方法もこのページのコメント欄にお気軽に残していただければと思います。
以上です。今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次号でもまた宜しくお願いします。