自転車通学の学生さん、冬場は手袋をしていても手が冷たくて大変ですよね。私も学生時代、山のふもとにある高校に、毎日自転車で1時間の上かけて通っていたので、よくわかります。冬の寒い日に自転車に乗っていると、指先が切れるように痛い!
そこで、寒い日でもへっちゃら。『手が冷たい!』から解放される、自転車やバイク、ランニング時でも手をぽかぽかするテクニックを2つほど紹介したいと思います。とても簡単なので、是非試してみてください。
寒い日でも手をポカポカに保つワザ その①
一つ目は自転車に乗る時に有効なワザなんです。それは何かというと、自転車のハンドルに貼るカイロを巻きつけるだけです。
バイクでもできないわけではありませんが、ちょっと安全性に問題があるので、おすすめはできません。バイクは右ハンドルがアクセルになってますし、ハンドルに使い捨てカイロを貼り付けてしまうと握りづらくもなります。危険性が増しますのでもしかすると法律的にもアウトかも。試される方は自己責任で。
また、この方法はランニングをする時にも使えませんね。ハンドルを持ってランニングをする人はなかなか珍しいので。ただ、ダンベルやハンドウェイトを手に持ってランニングをする場合は、十分可能です。あと、棒高跳びの訓練でポールを持ったままランニングされる方にも有効です。あとは、野球部員の方はバットにホッカイロを貼って、素振りをしながらランニング...なんていうのもありかも。
寒い日でも手をポカポカに保つワザ その②
2つ目は手袋の甲の側に小さいサイズの貼るカイロを貼り付けるです。この方法なら、手を握る動作にはあまり支障をきたさないので、オートバイのライダーにも有効ですし、寒い日のジョギングやランニングにも使えるテクニックです。
ポイントは手袋の甲の側に貼るカイロを貼ることなんですが、理由は:
①手の甲は冷たい風が当たる面積が広いから
②手の甲が温まるだけで、指先までけっこう温まってくるから
③貼るカイロを貼り付ける場所を手の甲側だけにすることにより、指は動かしやすく、また何かを握る時にカイロが邪魔にならないから。
寒い日でも手をポカポカに保つワザ その②発展編
ちなみに私の場合は、手袋に貼るカイロを貼り付けるのではなく、使わなくなった靴下を下の写真のように接着剤で手袋に貼り付けて、その中にハクキンのオイル式カイロを入れて使ってます。
ポイントは、ベンジンカイロが靴下の口から滑り出てこないように、靴下の口を手と一緒に手袋の中に折り込んでしまいます。
ベンジンカイロの方が使い捨てカイロより暖かいので、いっそうポカポカです。私の場合は、朝の5時に近所の運動公園までランニング。でその公園の鉄棒で懸垂、逆上がり、蹴上がり等の筋トレ&瞬発力のトレーニングを行うのが日課になっているのですが、冬場はこの手袋は必須アイテムです。ワークマンで買ってきた作業用の手袋なのでこの手袋をしたままでもある程度鉄棒にぶら下がり続けることができ、しかもベンジンカイロのおかげで握力もキープ。
まとめ:
冬場に:
『自転車に乗る時に、手袋をしてても、寒さで手がしもやけになって大変!』という方、
『冬場のジョギングに、普通の手袋じゃ手が冷たくてたまらない!』という方、
『真冬の公園で、朝5時から鉄棒にぶら下がって懸垂や大車輪をしたい!でも鉄棒が冷たすぎて鉄棒を握っていられない!』という方、こんな方法もありますよ。
見た目は多少かっこう悪いかもしれませんが、他人は自分が思っているほど、他の人のこんなところ見ちゃいませんし、もしかするとこれが来年か再来年あたりには最新のファッションになっているかもしれません!ぜひ一度試してみてください。
今日も最後までありがとうございました。