小さなお子さんをお持ちのパパ&ママ、
あなたのお出かけバッグの中身ってどうなってますか?
ちなみにこちらが私のお出かけバッグと普段中に入っているものです↑
ってちがーう!バッグは私のお出かけバッグですが、中身は飼い猫のみみです。
それで思い出したので、質問です。英語で『let the cat out of the bag』と言う慣用表現があります。直訳をすると『猫をバッグから出す』と言う訳になるのですが、どう言う意味だと思いますか?それでは『let the cat out of the bag』の意味はこのブログの後半で。
さて、小さなお子様をお持ちのパパ&ママ、お子さんを連れて外出する際、常に携帯している物って何かありますか?私の場合は、普段、近所のショッピングモールに行く時から日帰りの小旅行まで、基本的にはこのバッグで外出をしています。また、常にこのバッグの中にはお出かけ必須アイテムが入っていて、日帰りの外出でいつもとても重宝しています。
そこで、今日は私のように小学生や幼稚園児の子供、または赤ちゃんを育て中のお父さん&お母さんに参考にしていただければと思い、私のデイバッグとその中に常に携帯している必須アイテム8選をご紹介したいと思います。
アイテム番号① 『猫』
いやいや、だから、猫は入れません。アイテム番号①『ビニール袋』です。
皆さんは入れていますか?我が家は、これは必須アイテムです。赤ちゃんがいらっしゃるパパ&ママは、使用済みのオムツや汚れてしまったよだれかけや衣類を入れるのにとても便利。幼稚園児や小学生のお子さんをお持ちのパパやママは、拾ったどんぐりや小石を入れるために。そして、車酔いしてしまった時にはエチケット袋。当然ゴミ袋としても使用でき、工夫して折りたためば、ほとんど場所を取ることもないので私のお出かけバックの中には必ず3〜5枚入っています。
私にとってはビニール袋はどこへ出かける時にも必ず携帯する必須アイテムなのですが、皆さんはいかがでしょう?
以前娘のPTAの会合か何かで、急にゴミ袋が必要になったことがありました。そこで私がバッグからビニール袋を取り出して、『これ、ゴミ袋にどうぞ!』って言ったら、その場にいたママたちがみんなビックリしていました。場所を取らない割に色々と便利ですので、小さいお子様をお持ちのお父様、お母様、バッグにビニール袋を常に携帯しておくことを絶対おすすめです。
ウェットティッシュは、赤ちゃんがいらっしゃるのであれば、オムツ交換の時におしりふきとして使えます。お尻を拭いた後のものではなく、新しいものであれば、お口を拭いたり(まあ、お尻を拭いた後のものでも構わないと言うのであれば、あえてそれを使っていただいてもいいのですが...)、お菓子を食べる前にお手拭きとして使えます。
私は以前、普通のウェットティッシュではなく、赤ちゃんのおしりふきシートを持ち歩いていました。ただ、それをお手拭き用としても使用していたので、子供のオムツを替える時には、必ず、先に使用する分のおしりふきシートを取り出して、オムツを触った手では未使用のおしりふきシートを触らないようにしていました。おしりふき用とお手拭き用の2種類を別々に携帯できるのであれば、そちらの方がベストですね、ヒトの便には色々な菌がいますので。
それから、ティッシュペーパーは、鼻をかむにも、怪我をした時にも、色々と便利ですので、これは何もお子さんがいらっしゃる家庭に限った必須アイテムではないでしょう。
アイテム番号③ 『モバイルバッテリー』
アイテム番号②の写真に何気なく写ってしまったので、その流れでこれをご紹介します。↓
最近のスマホや携帯ゲーム機のバッテリーのもちはかなりよくなって来ていますので、活躍する機会は少ないかもしれませんが、小型のものが一つあると色々と便利です。テーマパークなどで、スマホを使って写真や動画を撮っていると、いつの間にかスマホのバッテリーの残量が残りわずか!なんていうことを経験されたことはありませんか?色々と便利なスマホですが、必要な時に電池切れで使えなくては役目を果たせませんので、使用頻度は少ないですが、一応念のため常にモバイルバッテリーを携帯しています。
あとは、車のシガーライターで自分の携帯を充電している時に、子供のゲーム機を充電したり...などということもできます。
アイテム番号④ 『使い捨てカイロ』
使用頻度が低いアイテムの話が出ましたので、アイテム番号④とアイテム番号⑤と続けて使用頻度の低いアイテムをご紹介します。ただし、使用頻度が低いと言っても、『入れておいてよかった〜!』と必要な時が必ずあるアイテムです。
必須アイテム④番は使い捨てカイロ。まあ、あなたの住んでいる地域にもよりますが、我が家は北関東に住んでいます。11月から3月までの5ヶ月間は寒い日が結構ありますので、使い捨てカイロは1年通してバッグに入っています。というか、ビニール袋同様、2〜3枚程度であればほとんど場所をとりませんので、夏場は入れているのを忘れているだけ。まあ、入れておいても場所も取らないし、大して重くもないので常に入っています。
『入れておいて本当に良かったな〜』という時は、大抵、家を出発した時には『これだけ着ておけば十分暖かいだろう』という服装をして外出したにも関わらず、出かけ先が思っていたよりも寒かったという時。屋内で時間を過ごすと思って外出したものの、屋外で過ごす時間が予想していた以上に長く、また外気が寒い時などです。
使い捨てカイロが活躍したエピソード:
1月の中旬にアウトレットモールに行って来った時のことです。お昼の時間が近づいて来たので、レストランの前まで来た時です。12時前だったにも関わらず、すでに行列ができていました。待ち時間を聞いたところ30分から45分ぐらいと言われたので、妻と子供達にはショッピングに行かせ、私だけ行列に並ぶことにしました。
コートを着ていたのですが、外でずーっと突っ立っているだけってかなり体が冷えるんですね。しばらくして我慢できないくらい寒くなって来たので、バッグの中から使い捨てカイロを取り出して、コートの内側にペトンと貼り付けたんです。すると 『いいな〜。私もカイロ欲しいよ〜。』と。後ろの方にいたお姉さんたち2人の話し声が聞こえて来ました。
バッグの中にはあと2つ使い捨てカイロがあったので、『どうしよう...ちょうど2人だから残りの2つあげようかな〜』とも思ったのですが、やめておきました。列に並んでいるみんなが寒そうな顔をしていたので。
アイテム番号⑤ 『ターボライター』
まあタバコを吸われる方は使用頻度が高いかもしれませんが、私は喫煙者ではないので滅多に使いません。しかし、こちらも毎回緊急の時に助けられているアイテムです。
夏場は、家族でふらふらーっと出かけて、『せっかく河原に来たんだから、花火でもしようか!』ってなった時に花火の着火で。出かけ先で、マシュマロを買って、子供達に『マシュマロを炙って!』って言われた時にも便利です。
当然、遭難した時(そんなことは起こらないのがベストですが)にもサバイバルに必須のアイテムです。
ちなみに私のおすすめは上の写真にもあるターボライターです。超小型にも関わらず、強風下でも火をつけることができ、火力も強いので、夏場は蚊取り線香や花火の着火に最適です。下に私の持っているものと同じものの商品リンクを貼っておきますのでもしご興味がありましたら、ぜひそちらからどうぞ。
↓楽天
|
アイテム番号⑥ 『小型の巻尺/メジャー』
『えっ!』と思われた方いらっしゃいませんか?はい、百円均一などで売られている小型の巻尺です。これが意外と便利なんですよ。
子供を連れて出かけたら、何気なく子供服屋さんに足を運ぶなどということはありませんか?私は結構そういうことが頻繁にあるんです。娘を保育園に迎えに行った時、先生に『明日はOOがあるので白い△△を着て来てくださいね〜』とか、娘に『ねえパパ、長袖のOOが必要なんだけど...』などと。で、帰り道に途中で、キッズ用の洋服屋さんに行くことがよくあるんです。
で、実際に子供服屋さんに行って、気づいたことは、不思議なことに店内には、巻尺やメジャーが置いてないんです。しかも店員さんに聞いても『いや〜ないですね〜。』と。メジャーを購入するつもりじゃなくて、『子供の身長を確認したいのでメジャーはありますか?』って聞くんですけど、不思議なことに洋服屋さんにメジャーが置いていない!そんな時に百均で売っている小型の巻尺があるととても便利です。
それに加え、我が家の場合は、よくホームセンターに行くのですが、買おうと思っているタンスや収納棚のサイズを測る時にも意外と『持ってて良かった〜!』ということが多いいのが巻尺です。
アイテム番号⑦ 『携帯お薬セット』
以前、長女がまだ小さかった時、転んで膝をすりむいてしまった時のことです。サービス品でもらった絆創膏がたまたまバッグの中に入っていて、『あのサービス品、捨てないでとっておいて良かった〜』ということがありました。それ以来、少しずつ携帯するお薬の種類も増えていき、今では下記のようなものをホームセンターで買ったネジの収納ボックスに入れて常に持ち歩いています。
①輪ゴム(左一番上)
→子供の髪の毛を縛ったり、
食べきれないお菓子の袋を
縛ったりする時に使う。
②プラスチックのスプーン&ナイフ、綿棒(右一番上)
→ご当地デザートなどをカットしたり、
アイスとすくったりする時に使う。
③正露丸糖衣(左真ん中)
④頭痛薬(真ん中、左から2番目)
⑤酔い止め(真ん中、右から2番目)
⑥花粉症の薬(真ん中、一番右)
⑦子供用風邪薬(左下)
⑧成人用風邪薬(右下)
携帯薬箱以外に
⑨虫刺され用塗り薬
⑩ハンドクリーム
⑪自由な長さでカットできる絆創膏
家族4人分、1泊2日程度のお出かけでもなんとか足りる量のお薬です。特に、⑪の自由な長さでカットできる絆創膏は、怪我の大きさに応じて絆創膏のサイズも自由に調整でき、さらにセロテープの代用にもなるので、とても便利です。
アイテム番号⑧ 『マルチツール』
まあ本音を言うと、小型のスイスアーミーナイフ(↓こう言うやつ)
(写真はアマゾンの商品リンクになってます。)
の方が便利なのですが、現在の日本の法律では、スイスアーミナイフの様な小型のナイフでも、場合によっては軽犯罪法というのに触れてしまう恐れがあります。なので、私は上の写真のNiteIze(ナイトアイズ)多機能ツールというマルチツール(黒いナスカン/カラビナのようなもの)を使っています。
こちらのNiteIze(ナイトアイズ)多機能ツールのシリーズには、色々な種類のものがあるのですが、私は写真のものの様に下記の5つの機能が付いたものを愛用しています。
①カラビナクリップ
②マイナス ドライバー
③ビンの栓抜き
④ロープなどを切るためのギザギザ(セレーション エッジ)
⑤ダンボール切り
上の写真では見づらいかもしれませんが、栓抜きの内側の部分にギザギザがあり、それなりに鋭く削られています。カッターやハサミほど切れ味は良くありませんが、そこの部分で、ひもやロープなど色々と切ることができます。実際に、以前出かけ先で子供が洋服を濡らしてしまい、子供服売り場でズボンを買ったことがあります。その時、値札が付いているプラスチックのワイヤーを切る時に便利でした。
また、一つ上のアイテム番号⑦でお話した『自由な長さでカットできる絆創膏』なのですが、カットする際にハサミやナイフが必要です。そこで、このNiteIze(ナイトアイズ)多機能ツールの出番です。ギザギザの刃の部分でカットするんです。『スパッ』と綺麗に切れる訳ではありませんが、まあまあ許容範囲内の切れ味です。
こんな小さな金属片なのですが、持っていると以外と便利で、例えば、子供のキーホルダーの留め具が何かの具合で飛び出して来てしまった時などにも、爪の先で押し戻したりする代わりにこれを使って直してあげたり、おもちゃのネジが外れてしまった時にもこれでネジを回して直してあげたことがあります。
テープが貼ってあって開けづらいダンボール箱を開ける時にも役に立ちます。あとは輸入雑貨(特にアメリカの雑貨)は厚みのある硬いプラスチックのラッピングに包装されているものがあり、そう言った包装を開封する時にも便利です。アマゾンと楽天の商品リンクを下に貼っておきますので、ご興味がある方はぜひそちらから見てみてください↓
らくてん↓
|
こんなバッグが欲しかった:
ちなみに、私は自分の子供達がまだ小さい時から、『子供を連れて外出する時に便利なバッグってどんなバッグだろう...』と考えながら、色々試してみました。なので今回は、ついでに少しおすすめのお出かけバッグのお話もしたいと思います。
ナップサック/リュックサックのメリット&デメリット:
ナップサックやリュックサックは確かにたくさん入るので便利です。特に子供が小さいうちは、着ている服を汚したり、濡らしたりすることもあるので、日帰り旅行などをする際にはそれなりの大きさのバッグが必要になるかと思います。また、ナップサックやリュックサックはサイドポケットなどがたくさんついているので、中に入れる物を整理しておくのがとても簡単です。さらに、肩に背負えば両手が自由になるので子供を抱っこしたり、子供の手を繋いであげたり、ショッピングバッグを持つこともできるので非常に便利です。
しかし、ナップサックやリュックサックには、中に物がたくさん入れられると言うメリットがある一方、バッグ自体が大きくなってしまうと言うデメリットもあります。それから、片方の肩にかけるタイプのバッグとは違い、バッグを背中からスッとスライドさせてバッグの中にすぐにアクセス...と言うのも難しいのではないでしょうか。そこで、片方の肩にかけるタイプの、大きめの肩がけバッグ(ボディーバッグ)を試してみました。
子育て中のボディーバッグのメリット&デメリット:
メリットは、前途の通り、中に入っている物にアクセスしやすいと言うことが言えると思います。ナップサックやリュックサックよりもサイズは全体的に小さくなりがちですが、大きいサイズのボディバッグであれば、十分に着替え1セット、哺乳瓶2〜3本、魔法瓶1本、オムツ数枚などが収納できます。子供が急に『はなみず〜』と言ってティッシュペーパーが必要になっても、背中からシュッっとボディバッグをずらして、すぐにアクセスできます。
その一方デメリットは、これらの物の重みを片方の肩だけで支える形になるので、肩が非常にコリます。また、私もこれは本当になんどもあったのですが、ボディーバッグを背負ったまま、体を前にかがめると、バッグがズルズル〜っと体の前方にスライドしてきて、バッグの中に入っている物が重たい場合(例えば魔法瓶など)、が腕や顔面に当たることがあるんです。
ウェストバッグ/ウェストポーチ&デイバッグかトートバッグの組み合わせ:
そして次に試してみたのが、アウトドアショップで売られていた大きめのウェストバッグです。デイバッグやボディーバッグと比べると、ウェストバッグはサイズがさらに小さくなりがちですので、中に入れるものを限定してみました。
ウェストバッグの中には①オムツと②おしりふきティッシュ&ティッシュペーパー③哺乳瓶入りの白湯を1本③ハンドタオルなど...と、とっさに取り出しが必要になるもののみ。
デイバッグ(またはトートバッグ)の中に、魔法瓶や粉ミルク、予備の洋服などと分けるようにしたんです。
と言うのも、我が家はたいていの場合、お出かけする時は車で目的地まで行くことが9割を占めているからです。なので、目的地の駐車場に到着して、車の中においていけるものは車の中においていこう!と言う作戦にしてみました。
この作戦のメリットは、ボディーバッグと同様にウェストバッグの中に入っているものへのアクセスが非常に簡単だと言うこと。それに加えて、ボディーバッグとはちがい、体を前にかがめてもバッグがスライドして体の前の方に落ちてこないと言うことが挙げられます。ウェストバッグが小さい分、そこに入らないものを別のバッグに入れると言う作戦も、出かけ先に応じて、別のバッグごと持って出かけるか、車の中に置いて行ってしまうのかと言う選択肢があるのもメリットだと思います。
とここまでは作戦大成功のようなのですが、デメリットもあります。この作戦のデメリットは、比較的大き目のものを選んでも、そこはやはりウエストバッグ。やっぱり小さいです。それから、大き目のものでは500mlペットボトルが2〜3本入るものもあるのですが、そうすると腰に負担がかかり、一日中外出すると、腰が痛くなります。
4Wayバッグで解決!
そこで私が選んだのがこちらのバッグ↓
右の方です!左は飼い猫のぼんぼんです。実はこのバッグは、見た目のデザインはウェストバッグの様なのですが、両肩にかけるベルトもあるので、両肩にベルトをかけてリュックサックとしても背中に背負うことができるんです。当然、腰に巻くベルト部分を長めに調節すれば、片方の肩にかけるボディーバッグにもなり、握りもついているのでボストンバッグとして使用することもできます。大きさはそれほど大きくないのですが、500mlのペットボトルなら4本入ります。さらにサイドポケットなどもたくさんついているのでバッグの中に入れる物を整理しやすいと言う利点も。
↑バックパックとして ↑ボストンバッグとして
↑ボディーバッグとして ↑ウェストバッグとして
結構重いと言うのが欠点ですが、その分素材はしっかりしているので、子供と一緒に公園などでラフな遊びをしても、生地が切れてしまう心配はまずないです。下の写真にアマゾンのリンクを貼っておきますので、ご興味がありましたら是非そちらからみてみてください↓。ちなみに猫は入って来ませんので、ご了承を。
おわりに:
英語の慣用表現『let the cat out of the bag』とはどう言う意味でしょうと言う問題の解答です。直訳すると『猫をバッグから出す』と言う訳になるのですが、意味は『うっかり秘密を漏らしてしまう』と言う意味です。
その昔、ある商人がぼろ儲けを考えていました。そこで、彼は袋の中に猫を入れて、『中には豚が入っているよ〜』と言って売ろうとしました。しかし、商売の途中で猫が袋から出て来てしまい、嘘がバレてしまったと言うことに由来するそうです。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。