ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

蛍光灯からLEDに交換したいと思う場合の注意点

『クローゼットやキッチンなどの直管蛍光灯を

直管型LEDランプに変更したい!

でも、電気屋さんでLEDランプを買ってくるだけで

本当に大丈夫なのか?』

と心配していませんか?

 私の家のクローゼットの電気も先日まで蛍光灯でした。しかし、数週間前から電気のつきが悪くなり、おとといついに完全に不安定になったので、蛍光灯を直管型LEDランプに変えてみました。

 すると、なんと!スイッチを入れた瞬間に電気はつくし、クローゼットの中が以前よりも目に見えて明らかに明るくなったので、家内も私も大喜び!『蛍光灯からLEDに取り替えて本当によかった!』と思っています。

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交換早々トラブル発生:

 しかし、サイズの合うものをホームセンターで買って帰ってきて、そのまま交換すればOKと言うわけではありませんでした。直管蛍光灯をLEDランプに取り替える時に注意するべきポイントがいくつかある様なので、今日は我が家の場合のお話をしたいと思います。

注意:ちなみに私は電気工でも、そっち系の専門でもありませんので、ご自身で直管蛍光灯をLEDに交換する際は、すべて自己責任で宜しくお願いします。

 

トラブルの症状:

 最寄りのホームセンターに行って、長さ、サイズ、が同じで、ワット数が対応しているものを買ってきました。早速古いものを外して、新しいものを取り付けてみると... なんと電気が点灯しない!

 スイッチをオンにすると、一瞬『チカッ』と光るのですが、『点いた!』と思った次の瞬間電気が消えてしまうんです。電気がついている時間は本当に一瞬です。スマホで写真を取る時のLEDのフラッシュが一瞬光る程度です。

 実は、ホームセンターでLEDを買おうと店員さんに相談をしていた時のことです。その店員さんに:

『家建てて10年ですか~... もしかすると蛍光灯をはめるライト本体の方が対応していない可能性があるから、従来の蛍光灯を買った方がいいですよ~』

と言われていたのです。その店員さん曰く『対応していないと、一瞬あかりがついても、すぐに消えちゃうらしいですよ〜』と。

 しかし、なぜか私には、『私のところは大丈夫!』という根拠のない自信があり、店員さんの警告を無視してそのままLEDライトを購入!

 

 

トラブル解決:

 店員さんの助言を無視して、LEDランプを買ってきたのはいいものの、いざ取り付けてみると灯りはつきません!

 何度かLEDライトを外して、取り付けて...を繰り返しました。それでも症状は同じでした。これを私はおそらく15分ぐらい続けていたと思います。と言うのも、今回私がホームセンターで買ってきたLEDライトは1本4,000円くらいの商品。『電球や蛍光灯って返品できる商品だったけ?』と返品できるかどうかちょっと心配でした。もし返金対象の商品でなければ、結構痛い出費になりますので、できれば返品しないで、新しく買ってきたLEDが使えるのがベストと考えていたからです。

 結局、『ありゃ〜、これって店員さんが言っていたのと全く同じ症状だな〜。』と最終的にはあきらめました。

 しかし、そこで奇跡が起きたのです!LEDライトが入っていた箱に商品を戻そうとしたその時のことです!箱の中から、プラスチックの部品の様なものが転がり落ちてきたんです。それがこちら↓

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 こちらの部品は『ダミースターター』と言う部品らしく、説明書には:

『既存ランプをLEDランプに交換の際には、グロースターターを付属のダミースターターに交換し、点灯チェックを行ってください。』

と書いてあったのです。↓

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 この『グロースターター』とは下の写真の右の物のことです↓

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 私はこの説明を読んだ当初、全くなんのことを言っているのかわかりませんでした。ただ、そこには『ダミースターター(付属品)』と書いてあって、付属品らしきものは上の写真の白い円柱のもの(大きさにすると、単2の乾電池ぐらいの大きさ)しかなかったので、照明器具の周りを見回して、それと形が似ているものを探しました。

 するこ、ここにありました!!!↓

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ってまあ、そんなにビックリマーク(!)を三つもつけるほどの発見ではありませんが... 早速こちらを左方向に回して取り外し、形を比べてみると...↓

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 はい、明らかにこれを交換しろって言うことだとわかりました。なので早速もともと取り付けてあったアルミ製(らしき)のものをLEDライトと同梱してあったプラスチックの部品に交換してみました。

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そして、LEDライトを取り付けてスイッチをオンにしてみると見事に!

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点くじゃありませんか、しかもスイッチをオンにして明るくなるまでの時間も超はやい!

 

まとめ:

 と言うわけで、蛍光灯をLEDに交換したいと思って、LEDライトを買ってきたものの、『蛍光灯をLEDに交換後、LEDが点灯しない』と言う場合は、もしかしたら、グロースターターと呼ばれるものをダミースターターと言うものに交換しなければならない可能性があります。

 電気屋さんや電気に詳しい方にとったら当然のことだったのかもしれません。でも私は全くの素人なので、もしかして私と同じ間違いをして、『だめだこりゃ!うちの照明器具はLEDに対応していないな!』ってあきらめてしまう人がいるのではないかと思って私の体験談を書いてみました。参考にしていただければと思います。

 

注意点:

 蛍光灯にはグロー式、ラピッド式、インバーター式の3種類があるそうです(詳しくはモノタロウの"蛍光灯の種類と型番の見方"をご参照ください)。で、今回わたしの家のクローゼットはグロー式というもので、私が買ってきたLEDライトはオーム電気製の直管形LED40型で、グロー式に対応している商品でした。

 ただ、お店で売られているLEDライトのすべてが上記の3種類に対応しているわけではないそうです。場合によってはバイパス工事(電気の工事)が必要なこともあるそうです。なので、ホームセンターや電気屋さんにふらふら〜とLED電気を買いに行く前に、既設の照明本体の種類をしっかりチェックしておきましょう。

 ちなみに一応ご興味がある方のために、今回私が購入したLEDライトのアマゾンの商品リンクを貼っておきますので是非参考にしてください↓

 

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