Niteize(ナイトアイズ)と言うアウトドア用品メーカーをご存知ですか?カラビナやS-biner(エスビナー)、LEDライトなどのアウトドアグッズのメーカーです。自転車やバイク、車にスマホを取り付けるための、スマホホルダーも販売しています。
そんな色々あるNite-ize(ナイトアイズ)の便利グッズ、私も普段から2つほど愛用しているのですが、それがこちら↓
使う頻度が圧倒的に多く、お気に入りなのが、上の写真だと右の写真の 『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMT-01-R3』 と言うアイテムです。スマホポーチに、最初に買ったナイトアイズの『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMTCK-R3』というツールも付けているのですが、ほとんどの場合、上の右の写真の 『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMT-01-R3』 でことたりてしまいます。というのも、私は、ちょっと細工をして6つあった機能を7つにしたんです。そしたらこれが本当に便利!
と言うわけで、本日はこのNiteize(ナイトアイズ)の 『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMT-01-R3』 に、簡単に1つ機能を追加して、さらに便利にしてしまう裏技をご紹介したいと思います。
商品比較:
まず初めに、私の持っている2種類の比較です。
『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMTCK-R3』(上の写真=左)
vs 『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMT-01-R3』 (上の写真=右)
『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMTCK-R3』は:
①Serrated Edge ボックスカッター
②Scoring Point スコリングポイント(ケガキ)
③Carabiner Clip カラビナ
④Bottle Opener 栓抜き
⑤Screw Driver マイナスのドライバー
と商品パッケージに書いてあります。
対する『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMT-01-R3』 は:
①Ruler 定規(インチ法とセンチメートル法両方)
②Wrench レンチ
③Carabiner Clip カラビナ
④Bottle Opener 栓抜き
⑤Box Cutter ボックスカッター
⑥Screw Driver マイナスのドライバー
です。
どちらも便利なのです。で素材はステンレススチールなのですが、とても頑丈です。『こんな薄っぺらいもの、簡単に曲がっちゃうんじゃないの!』って思っていたのですが、ちょっとやそっとのことではびくともしません。アマゾンで類似品のレビューを見ると、『曲がってしまった』というレビューが書いてある商品もあるので、ナイトアイズのものを買うのが一番でしょう。で、わたしは個人的には『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMT-01-R3』 の方が使いやすく、実用的だと思います... 一つのことを除いては。
『DoohicKey(ドゥヒッキー) KMTCK-R3』の
Serrated Edge(ボックスカッター)が便利!
一見すると、KMT-01-R3(上の写真=右)の方が、KMTCK-R3(上の写真=左)より機能が1つ多いので、便利そうなのですが、私個人的に頻繁に使用する機能がKMT-01-R3(上の写真=右)には付いていないんです。それは何かというと、KMTCK-R3(上の写真=左)のSerrated Edge(直訳すると『ギザギザの歯』)↓。
これはどんな機能かというと、ナイフほど鋭いわけではないのですが、ギザギザがあるために、段ボールや古本などを束ねる時に使うロープや、家電の段ボールの周りについている黄色いプラスチックのロープ程度であれば十分に切ることができる非常に優れもの。多少は鋭いので、思い切り強く指などを押し付ければ、確かに皮膚が切れてしまうのですが、ちょっと触った程度では指はぜんぜん切れません↓。こんな感じです。指を強く押し付ければ、多少痛いですが、スパッと皮膚が切れてしまうほどではありません。
しかし、この鈍い歯の切れ味を補うためにギザギザついているので、ノコギリの要領でロープや釣り糸や凧糸程度であれば簡単に切断することができるのです。
このSerrated Edge(直訳:ギザギザの歯)が、引っ越しのための荷造りや、段ボールや古新聞を束ねる時、ちょこっと何かを削りたい時などに、本当に便利!
ただ、KMTCK-R3(上の写真=左)というモデルは、写真でご覧いただける通り、結構全体的にシャープな仕上がりの商品で、しかもとんがっている部分がマイナスのドライバー。なので、キーホルダーにこれを付けていて、バッグの中から取り出そうと思って手をバッグの中に突っ込むと、時々この先端で指を怪我します。あと、バッグやポーチに付けておくと、意外とあっちこっち引っ掻いて、ものをキズ付けてしまうんです。
なので、キーホルダーに取り付けたり、ズボンのベルトループにつけておくのであれば KMT-01-R3(上の写真=右)の方が安全。でもその一方KMT-01-R3(上の写真=右)にはこのツールで最も便利な機能であるSerraged Edgeが付いていないんです!そこで、『え〜い!ないものは自分でつけてしまえ!』というわけで、このKMT-01-R3(上の写真=右)をちょっと加工して、自分でSerrated Edge(ギザギザの歯)の代わりになる部分を作ってしまいました。
KMT-01-R3にSerraged Edgeを自作:
簡単です。下の写真のように、KMT-01-R3(上の写真=右)のボトルオープナーの丸まっている部分をヤスリで削って、鋭くしたんです。↓
そしたら『あらまあ!なんて便利!』13年間連れ添ってきたトースターが先日壊れてしまったので、家電量販店さんで新しいトースターを買ってきたのですが、下の写真でご覧いただける通り、この自作のSerrated Edge(ギザギザの歯)付きのKMT-01-R3で見事にブラスチックのロープが着ることができました↓。
まとめ:
何かを本格的にDIYする時にはこれでは一生かかってしまうかもしれませんが、ベルトループやキーホルダー、バックパックに常につけておいたり、お財布やカードケースの中に入れて持ち歩いていると、意外と色々と役にたつ優れものです。刃物ではないので、飛行機のセキュリティーにも引っかからないそうです(セキュリティーの係の人の判断にもよるみたいですが)。アウトドア派の方はもちろん、主夫&主婦の方、ガーデニングをされる方、下にアマゾンの商品リンクを貼っておきましたので、ぜひ見てみてください。