ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

ビバホーム製のヒーター付きベスト(電熱ベスト)のレビュー:バイク、自転車、家事におススメ

 みなさん、こんにちは。電熱ベスト(ヒーターベスト)ってご存知ですか?チョッキの内側にヒーターが内蔵されていて、電源を入れるとものの10秒ぐらいで暖かくなるベストです。『着るこたつ』などと形容されることもあるそうです。こちら↓です。

f:id:Serendipia:20201022205404p:plain

(Lixil ビバホーム製の電熱ベスト&スキンヘッドの私)

 アマゾンさんではメーカー不明で『令和元年版』とか『改良版』などのタイトル付きで数年前から売られていました。不思議なのは、『2020年最新版』とか書いてあるのに、レビューが200件とか、300件とか。『お〜い、冬はこれからだって言うのに、なんでそんなにレビューが多いんだよ〜!』怪しさマックスです。

 で、値段はバッテリーなしで5〜6千円でしょうか。で、2019年あたりからワークマンで売られているものがネットやSNSなどでも話題になり、大ヒット。

 今では、店舗のワークマンでもワークマンオンラインでも手に入らないほど、人気がある商品なんです。

 

売っているのはワークマンだけではない!

 実は私も先日(2020年10月15日ごろ)最寄りのワークマンの実店舗に足を運んだのですが、店員さん曰く『申し訳ございません。防寒ヒーターベストは人気の商品でして、いつ入荷できるかわからない状態でして...』と。

 で、アマゾンや楽天で売られているものはメーカー不詳&さくらレビューだらけの電熱ベストしか見当たらず、半分あきらめかけていました。ところが、実はヒーター付き防寒ベストが売られているのはワークマンやアマゾン、楽天だけではないんですね!Lixil Viva Home(ビバホーム)でも売っているんです。しかも私個人的には、ビバホーム製の電熱ベストの方がデザイン的にはおしゃれかと。

 ビバホーム製の電熱ベストを買ってまだ数回しか使用していないのですが、たいへん満足しています。『無名の怪しいメーカーのヒーター付きベストをアマゾンで買わなくてよかった。』『ワークマンのWindCore製のヒーターベストが入手困難だったおかげで、ビバホーム製のものにたどり着くことができた。』とむしろそのくらい気に入ってます。

 と言うわけで、本日はワークマンのWindCore製ではなく、ビバホーム製のヒーターベストについてレビューを書かせていただきました。電熱ベスト購入をお考えの方、参考にしていただければ幸いです。

 

実物&各パーツについて:

 私が今回購入したものは、襟付き&ヒーター3つ内蔵のベストです。写真ではわかりづらいかもしれませんが、色は黒ですが迷彩(カモフラージュ)の柄が付いています。種類はこれだけではなく、グリーンのカモフラのもの、Vネックのもの、ヒーターが6箇所ついているもの、パーカー、フリースジャケット、ジャンパーになっているもの、さらにはズボンまでも電熱ヒーター付きのものが売っていました。女性用で、スーツの下に着られるようなデザインのものもあります。

 それではまず、私が購入したえり付きベストを写真と共に紹介させていただきます。

f:id:Serendipia:20201022211647p:plain

  ↑表地の素材はポリエステル90%&ポリウレタン10%とあります。しかし見た目は『ザ・ポリエステル製』や『ザ・ナイロン製』と言ったテカテカした感じよりもむしろマット調の落ち着いたデザインです。テフロン加工が施されているので、撥水・撥油・防汚・防風機能付きだとか。家庭の洗濯機で普通に洗濯もOK

 

 

f:id:Serendipia:20201023174149p:plain

 ↑電熱ヒーターは胸部に2つ、背中に1つ、合計で3つ付いているものを買いました。ヒーター自体はおそらく非常に薄いシート状のものだと思います。『この辺かな〜』と思いながら手で触りながらどこについているのか確認しようとしたのですが、指で触れただけでは、一体どこについているのかすら確認できないくらい薄いものだと思われます。

 今回このページでご紹介させていただいているものは、電熱ヒーターが3つ内蔵されているものなのですが、ヒーターの数は3つで正解だと思います。このモデルは、ベスト自体がすでにとても暖かく、ヒーターを入れない状態でも防寒の役割を十分に果たしてくれています。

 実は、購入する前はヒーターが倍の6個付いているものを買うつもりでお店に行きました。ヒーター6個付きのチョッキの方が寒さ対策にはさらに強力だからです。しかし、ヒーター6個付きモデルは、店頭に私に合うサイズがありませんでした。なのであきらめて、電熱ヒーター3つ内蔵のものを購入したのですが、結果的に、こっちでよかったです。ヒーターが6個付きのものはバッテリーを2つ同時に使う必要があるらしいのですが、『モバイルバッテリーをチョッキのポケットの中に2つ』って結構重たいでしょう。

f:id:Serendipia:20201023175255p:plain

(電熱ヒーターベストと20,000mAhのモバイルバッテリーの写真↑)f:id:Serendipia:20201023180215p:plain

(電熱ヒーターベストと10,000mAhのモバイルバッテリーの写真↑)

 ↑モバイルバッテリーも店頭で売っています。10,000mAh(税別¥1,980)、そして20,000mAh(税別¥3,780)の2種類がありました。Amazonで同じようなグレードのモバイルバッテリーの金額もチェックしたのですが、ビバホームのモバイルバッテリーの方が安いようです。なんと言っても、モバイルバッテリーは無名のメーカーのものを購入してしまうと、発火や爆発の危険もあるらしいので、やっぱり信頼のおけるメーカーのものを購入する方が安心です。迷わずビバホーム製のものを購入しました。

 

 

f:id:Serendipia:20201023180757p:plain

 ↑上の写真は、ビバホーム製のモバイルバッテリーで、10,000mAhのものと電熱ベストの写真です。20,000mAhのモバイルバッテリーは、10,000mAhのものの約2倍の重さ&厚さがあります。

 10,000mAhのものと20,000mAhのもの両方買ってみたのですが、20,000mAhのものは正直言うと、ベストのポケットに忍ばせるにはちょっと重すぎる気がします。おそらく普段は10,000mAhのものをベストに使用し、20,000mAhのものは、スマホの充電用か何かに使用しようと思います。

f:id:Serendipia:20201023181358p:plain

 ↑内ポケットの内側にモバイルバッテリーを繋ぐためのUSBケーブルがあります。

f:id:Serendipia:20201023182019p:plain

 ↑実際にモバイルバッテリーを内ポケットに収納するとこんな感じです。ちなみに、商品のタグには、Lixilビバのカスタマーサービスに繋がるフリーダイヤルの電話番号も!かける必要がないことを祈りますが、もしも万が一の時には、心強いですね。アマゾンで売っている無名のメーカーの怪しい電熱ベストにはない安心感です。

f:id:Serendipia:20201023182358p:plain

 ↑私がビバホーム製の電熱ベストで購入を決めた一番のポイントは実はここ!電源スイッチがポケットの内側に隠れているので、見た目では『電熱ベスト』と言うのがわからないんです。実はず〜とこう言うのを探していました!ワークマンを始め、他のメーカーのほとんどの類似商品は、電源スイッチが左胸か襟についているんです。

 

 

f:id:Serendipia:20201023183243p:plain

 で、胸部や襟に電源スイッチが付いているものは、電源を入れると、LEDライトが点灯するので、遠くから見ても一目瞭然で『あっ!あの人、電熱ヒーターベスト着てる!』って言うのがわかるんです。

 しかし、ビバホーム製のものは、ポケットの内側に電源スイッチが付いているので、どこからどうみても普通のベストにしか見えないんです。ここはデザイン的にかなりポイントが高い!

f:id:Serendipia:20201023183650p:plain

 ↑温度調節は3段階:赤のLED=強、青のLED=中、緑のLED=弱。ね、もしこれが胸元とか、襟についていたら、かなり目立つでしょ!絶対に、側から見たら『はて?あの胸元のLEDはなんだろう?』って思われますよ。だから、私的には電源スイッチが外から見えないところに付いているのはとても重要ポイント!

f:id:Serendipia:20201023184419p:plain

 ↑普段それほど寒くない日は、タンクトップにこのベストで十分暖かいです。私は主夫なので、まいにち洗濯や炊事をするのですが、袖がある洋服は家事の邪魔になるんです。でも、このベストさえあれば、真冬でもこんな格好で家事をこなすことができちゃいますね。

f:id:Serendipia:20201023184543p:plain

 ↑正面から見るとこんな感じです。ベストのサイズはMサイズです。私は身長163センチなので、丈の長さを考えると、本当はSサイズの方が良かったのですが、体重は70キロと結構がっしりした体型(肥満じゃありませんよ、腹筋6つに割れてます。)なので、Sサイズでは肩幅と胸囲が足りず、着ることができませんでした。

f:id:Serendipia:20201023184930p:plain

 ↑チャックを閉めるとこんな感じです。

f:id:Serendipia:20201023185033p:plain

 ↑後ろから見るとこんな感じ。立ちションをしているわけではありませんよ。

 

 

f:id:Serendipia:20201023185238p:plain

 ↑ベストの内側にジージャンを着てみました。中にジージャンを着ると、さすがにベストのチャックをしたときにかなり胸部がパンパンで苦しくなってしまいました。おそらくもし外出をするときにジージャンの上からこのヒートベストを羽織るのであれば、前のチャックは絞めないでしょう。それでも、ベスト自体が十分に暖かく、ヒーターの電源を入れるとさらに暖かくなるので、これは本当にもう手放せないアイテムです。

 

総合評価

①暖かさ:ぽわ〜っと体全体が優しく温められるような暖かさ。とにかく暖かくて快適。寒さ対策はバッチリです。

②デザイン:40代の私には、迷彩柄と言うのがちょっと派手かな〜と思ったのですが、ブラックは迷彩柄がそこまで目立たないのでOKとしましょう。普通に街に出かけるときに来て出かけてもおしゃれだと思います。

③耐久性&取り扱いやすさ:ポリエステル製で、多少ストレッチも効き、家庭の洗濯機でも洗えると言うことなので、耐久性と取り扱いやすさにおいても100点満点中100点満点です。

④安心度:安心の日本のメーカー製で、しかもカスタマーサポートに繋がるフリーダイヤルの電話番号付き。取扱説明書は↓日本語でカラーの写真付き。とにかく安心。

⑤お値段:ベストの本体価格は税別¥4,980。類似品と比べると同じくらいの価格か、むしろ安い方です。私の場合はこれにモバイルバッテリーを20,000mAhのものと10,000mAhもひとつづつ買ったので合計で税金を合わせて¥11,814。競合のワークマンWindCore製の防寒電熱ヒーターベストと同じくらいの金額です。しかも、ビバホーム製の電熱ベストの方は、市販のモバイルバッテリーが使えるので、もしすでにモバイルバッテリーを持っているのであれば、バッテリー分のお金が節約できますね。そう言ったことを考慮すると、とてもお買い得です。

f:id:Serendipia:20201023190752p:plain

これは本当に、とにかく買って正解でした。

 

『ワークマンの電熱ヒーター付きベストが手に入らなくて困っている!』

『無名のメーカーの電熱ヒーター付きベストは、ちょっと心配...』

『電熱ヒーター付きベストって、デザインがイマイチ...』

などと思っている方、Lixilビバホーム製の電熱ヒーターベストおすすめです。