今日のターゲット表現は:
『能不能给我一百块的OO?(néng bu néng gěi wǒ yì bǎi kuài de __)=100元のOOをいただけませんか?』
です。前回の『能不能给我OO?(néng bu néng gěi wǒ __)=OOをいただけますか?』の続きです。
我が家では、私の妻が子供達に普段中国語で話しかけているので、子供たちは中国語は結構できるんです。ただ、まだ流暢には話せないのですが、同じフレーズだと飽きてしまうかな〜とおもったので、少し難易度を上げてみました。いつ誰が誰に向かって言うのかと言うことを考えると、多少不自然さはある表現になってしまうのですが、まあ、多目にみてください。
さあ、それではさっそく今日のレッスンに参りましょう!
我が家の家庭状況:
私(パパ)=日本人
妻=中国人
夫婦の共通言語=英語
住んでいる場所=日本
長女=中2
次女=小2
本日のターゲット文法と表現:
-前回同様、『OOをくれませんか?』という意味のフレーズ↓
①『能不能给我OO?(néng bu néng gěi wǒ __)=OOをいただけますか?』
※直訳すると、『私にOOくれることはできますか?』
②『能不能给我一百块的OO?(néng bu néng gěi wǒ yì bǎi kuài de __)=100元のOOをいただけますか?』
※一百块的(yì bǎi kuài de)OO=100元のOO、100元≒1,500円
③『好啊(hǎo a)。给你啊(gěi nǐ a)!=いいですよ。はいどうぞ。』
使用する単語・表現:
-牛奶(niú nǎi)=牛乳
-水(shuǐ)=水
-米饭(mǐ fàn)=ご飯
-面包(miàn bāo)=パン
-盐(yán)=お塩
-酱油(jiàng yóu)=お醤油
-筷子(kuài zi)=お箸
-碗(wǎn)=お碗
-盘子(pán zi)=お皿
-牙签(yá qiān)=つま楊枝
カードの無料ダウンロード:
レッスンの練習はもちろん、アクティビティーやゲームで単語カードを使用するので、上記の単語・表現が絵と文字付きで載っているカードを自分で作りました。無料で公開しているので、もしよろしかったらご自由にダウンロードして、印刷してご使用ください(PDF無料ダウンロードは→中001(中001 能不能给我 OO)。
市販の名刺作成シートに、A4サイズで100%の倍率で印刷してください。名刺作成シートのミシン目に合わせて作成してあります。ミシン目で切り取ると、簡単に10枚の絵付き単語カードができるようになっています。
『エーワンマルチカード名刺厚口 1,000枚分』がお勧めです。用紙が厚口なので、印刷した時に、反対の面に絵や単語が透けないんです。神経衰弱のようなゲームをするときに、裏面に絵が透けてしまわないようにする必要があるので、厚口の用紙を使うのはとても重要なポイントです。また、この1,000枚分の商品は値段が安くてお買い得です。アマゾンのリンクを貼っておきますので、ぜひご参考にしてください→『エーワンマルチカード名刺厚口 1,000枚分』。
レッスンの行い方:
①単語の練習:私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、上記の単語の反復練習。
②「中国語で『OOをくれませんか?』」っていう時は『能不能给我OO?』っていうんだよと説明。
③私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、『能不能给我OO?』をカードを使って反復練習。
④「中国語で『100元のOOをくれませんか?』」っていう時は『能不能给我一百块的OO?』っていうんだよと説明。
⑤私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、『能不能给我一百块的OO?』をカードを使って反復練習。
⑥「『いいよ〜。はいどうぞ。』って言う時は、『好啊(hǎo a)。给你啊(gěi nǐ a)!=いいですよ。はいどうぞ。』っていうんだよ。じゃあ一緒に『好啊(hǎo a)。给你啊(gěi nǐ a)!=いいですよ。はいどうぞ。』を3回練習してみよう!」と言って、3回リピートさせます。
⑦まとめ:ゲスチャーゲームをして終わり。前回のゲームは
私が中国語で『OOをいただけませんか?』と言って、
娘たちが中国語で『はい、どうぞ!』と言う感じでした。
今日は娘たちに『能不能给我一百块的OO?』を言ってもらうためのゲームです。
ゲームの行い方:
準備するもの:
①絵付きの単語カード(PDF無料ダウンロードは→中001(中001 能不能给我 OO)。
②ぬいぐるみ
ルール:
場所は中国のスーパーマーケットで、私が言葉が話せない父親と言う設定です(例えば風邪を引いたせいでとか)。『娘たちは私が欲しているものを当てて、それを店員さんにお願いする』と言うやり方です。店員さん役はぬいぐるみです。
私が10枚のカードを全て手にもちます。子供たちにはカードを見せません。で、私がそのもののジェスチャーをします。私の娘たちは、私のジェスチャーをみて、私が何を欲しているのかを当てます。で、娘たちは店員さん(ぬいぐるみ)に↓
娘たち:『能不能给我一百块的OO?=100元のOOをただけませんか?』
と言ってもらう...
という具合です。
娘たちがリクエストしたものが、私の欲していたものと違った場合には得点にはなりません。2分間で、いくつのアイテムを正確に店員さんにリクエストできたかと言うチームワークのゲームです。
ゲームをする際の工夫:
工夫①:子供が間違ったものを注文した場合も、面白おかしく、ジェスチャーで『ちがう、違う、これじゃない!』と言うゲスチャーをして、親の変なリアクションで子供達を楽しませます。
例:本当はパンが欲しいのに、子供たちがお碗をリクエストしてしまった場合→私はそのままお碗を食べたフリをして、『オーノー、これじゃないよ!』と言うおおげさな表情を見せて笑いを誘います。こんな感じです↓
工夫②:ジェスチャーをする方は、チャップリンさんや志村けんさんなどのコメディアンになり切ることがとても重要。
感想&まとめ:
今日は自分の娘たちにこんな感じで中国語を教えてみる予定です。所要時間はおそらく15分〜20分ぐらいでしょう。
はい、今日は以上です。もし読者の皆さんの参考になれば幸いです。また、もし読者のみなさまもご意見やご感想などがありましたら、どうぞお気軽にコメントください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
つづく