今日のターゲット表現は:
『Can I have OO, please?(OOをいただけますか?)』
の続きです。
この表現は今週の月曜日にすでに娘たちに教えていた表現です。今朝、朝ごはんを食べる時に早速次女に言わせてみました。朝食のとき、次女が日本語で『お皿ちょうだい』と私に言ってきました。
そこで私は、『あっ!それ、英語で言えるよね!なんて言うんだっけ?』と言ったんです。すると『キャナイ ハヴ サム プラプラプラ〜?』と!
次女は何が言いたかったかと言うと、『Can I have some plates, please?』の『plates please』が発音できなくて『プラプラプラ〜』になってしまったと言うわけです。
ちなみに、厳密に言うと、必要なお皿の枚数も1枚なので、『Can I have a plate, please?』になります。が、今の段階では、訂正する必要は一切ありません。練習して徐々に言えるようになっていきます。私は『あ〜!Can I have a plate, please?』と次女が言ったことを正しい英語に言い換え『Sure, here you are.』と言って、受け皿を渡してあげました。
さて、それでは今日のレッスンに参りましょう!
我が家の家庭状況:
私(パパ)=日本人
妻=中国人
夫婦の共通言語=英語
住んでいる場所=日本
長女=中2
次女=小2
本日のターゲット文法と表現:
-前回同様、『OOをくれませんか?』という意味のフレーズ↓
『Can I have OO, please?』
※直訳すると、『私はOOを手に入れることができますか?』
-『Sure. Here you are. (もちろん。はいどうぞ。)』
-『Sorry, we don't have OO.(ごめんなさい。OOはありません。)』
※直訳すると、『ごめんなさい。私たちはOOを持っていません。』
使用する単語・表現:
不可算名詞↓
-milk=牛乳
-water=水
-rice=ご飯、お米
-bread=パン
-soy sauce=醤油
-salt=お塩
可算名詞↓
-chopstick(s)=お箸
-toothpick(s)=つま楊枝
-plate(s)=お皿
-bowl(s)=お碗、お茶碗
カードの無料ダウンロード:
レッスンの練習はもちろん、アクティビティーやゲームで単語カードを使用するので、上記の単語・表現が絵と文字付きで載っているカードを自分で作りました。無料で公開しているので、もしよろしかったらご自由にダウンロードして、印刷してご使用ください(PDF無料ダウンロードは→英001(Can I have some OO))。
市販の名刺作成シートに、A4サイズで100%の倍率で印刷してください。名刺作成シートのミシン目に合わせて作成してあります。ミシン目で切り取ると、簡単に10枚の絵付き単語カードができるようになっています。
『エーワンマルチカード名刺厚口 1,000枚分』がお勧めです。用紙が厚口なので、印刷した時に、反対の面に絵や単語が透けないんです。神経衰弱のようなゲームをするときに、裏面に絵が透けてしまわないようにする必要があるので、厚口の用紙を使うのはとても重要なポイントです。また、この1,000枚分の商品は値段が安くてお買い得です。アマゾンのリンクを貼っておきますので、ぜひご参考にしてください→『エーワンマルチカード名刺厚口 1,000枚分』。
レッスンの行い方:
①単語の練習:私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、上記の単語の反復練習。
②「英語で『OOを少しください。』」っていう時は『Can I have some OO, please?』っていうんだよと説明。
③私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、『Can I have some OO, please?』をカードを使って反復練習。
※可算名詞(例:お箸、つま楊枝、お皿など)は複数形を使って練習します。
④「『いいよ〜。はいどうぞ。』って言う時は、『Sure. Here you are.』っていうんだよ。じゃあ一緒に『Sure. Here you are.』を3回練習してみよう!」と言って、3回リピートさせます。
⑤「『ごめん。うちにはOOはないや〜。』って言う時は、『Sorry. We don't have OO』って言うんだよ」と説明します。
⑥私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、『We don't have OO.』をカードを使って反復練習。
※私には娘が2人いるので、『私たちはOOを持っていないわ。』という意味で『we(私たちは)』を使っています。もし『私はOOを持っていません。』という表現で練習させるのであれば『Sorry. I don't have OO.』となります。
⑦まとめ:ゲスチャーゲームをして終わり。前回のゲームは
私が『Can I have some OO, please?』と言って、
娘たちが『Sure, here you are!』と言う感じでした。
今日は娘たちに『Can I have some OO, please?』を言ってもらうためのゲームです。
ゲームの行い方:
準備するもの:
①絵付きの単語カード(PDF無料ダウンロードは→英001(Can I have some OO))。
②ぬいぐるみ
ルール:
場所はアメリカのレストランで、私が言葉が話せない父親と言う設定です(例えば風邪を引いたせいでとか)。『娘たちは私が欲しているものを当てて、それをウェイターにお願いする』と言うやり方です。ウェイター役はぬいぐるみです。
私が10枚のカードを全て手にもちます。子供たちにはカードを見せません。で、私がそのもののジェスチャーをします。私の娘たちは、私のジェスチャーをみて、私が何を欲しているのかを当てます。で、娘たちはウェイター(ぬいぐるみ)に↓
娘たち:『Can I have some OO, please?=OOを少しいただけますか?』
と言ってもらう...
という具合です。
娘たちがリクエストしたものが、私の欲していたものと違った場合には得点にはなりません。2分間で、いくつのアイテムを正確にウェイターにリクエストできたかと言うチームワークのゲームです。
ゲームをする際の工夫:
工夫①:子供が間違ったものを注文した場合も、面白おかしく、ジェスチャーで『ちがう、違う、これじゃない!』と言うゲスチャーをして、親の変なリアクションで子供達を楽しませます。
例:本当はパンが欲しいのに、子供たちがお碗をリクエストしてしまった場合→私はそのままお碗を食べたフリをして、『オーノー、これじゃないよ!』と言うおおげさな表情を見せて笑いを誘います。こんな感じです↓
工夫②:ジェスチャーをする方は、チャップリンさんや志村けんさんなどのコメディアンになり切ることがとても重要。
感想&まとめ:
今日は自分の娘たちにこんな感じで英語を教えてみる予定です。所要時間はおそらく15分〜20分ぐらいでしょう。
はい、今日は以上です。もし読者の皆さんの参考になれば幸いです。また、もし読者のみなさまもご意見やご感想などがありましたら、どうぞお気軽にコメントください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
つづく