子育て中のパパ・ママ、みなさんのお子さんが、食事の前にポテトチップスや飴、チョコレートなどお菓子を食べてしまって、食事が食べられなくなってしまった。まあよくあるパターンなんですが、せっかく食事を準備する親からすると、どう思いますか？しかも、お子さんが小さいうちは特に『もう少しで夕ご飯になるから我慢して！』って言う時に限って『お腹が空いた〜』と言って駄々をこねてきたりすることがありませんか？
そこで今日はボクの子供の『お腹すいたー』攻撃への対処法をご紹介したいと思います。
ボクの失敗談
みなさん、こんにちは。主夫＆イクメン＆イケメン(?)のミッチです。ボクの場合、まだ父親になりたての頃、子供が『OOが食べたい』とか『OOが欲しい』と言ってきた時、『ダメ！』と言ってしまいがちでした。しかし、そんな時に『ダメ』と言うと逆効果なんですよね。まあ、大人でだって誰かに『ダメ！』と言われたらいい気分はしないので、子供も当然泣き出したり、駄々をこね始めたりします。『ダメ！』はあまり良い対処法ではありません。
そこでボクが育児本やネットで調べて改良したのが次の３ステップです。
ステップ１：
『そっか、お腹がすいたんか？わかった。どのくらい空いてるの？』と言う。そして手で『このくらい？』『こーのくらい？』『それともこ〜〜〜のくらい？』とジェスチャーをして、子供の『お腹が空いている』と言う気持ちを、『お母さん/お父さんは分かったよ！』と言うのを子供にからだ全体で伝える。
そして、最後に『わかった、OOちゃんがお腹が "こーんくらい" 空いたのがよくわかったから、新幹線みたいなスピードで今作るからね。すぐできるよ！』と言う。→うちの場合は、子供が幼稚園年長さんくらいの年齢になると、これだけで結構もう対処できるようになりました。
理由分析：
おそらく子供としては空腹は満たされなくても、『お腹が空いている』と言う気持ちが吐き出せたので、心が落ち着くようです。また、この時のポイントは『お母さん/お父さんはよくわかったよ！』と言うのが子供にしっかりと伝わるように大げさにジェスチャーをするのが効果的です。
ステップ２：
もっと小さいお子さん(１歳半〜４歳ぐらい)の場合は、ステップ１だけではうまく行かないことがあるかと思います。そんな時にはステップ１の後に
1. 何を食べたいのか聞く
2. 食べたいと言ったものを持って来る
3. その食べたいと言ったものにマーカーで子供の名前をひらがなで書く。
4. 『これOOちゃんのだからね、ほら、ここに名前が書いてあるでしょ。だから夕ご飯の後に食べていいよ！』と言う。
これはボクの場合、子供がまた２、３歳だった頃、効果てきめんで、ほぼ百発百中でした。
ポイント：
お子さんはこの時点で文字が読める必要は一切ありません。ただ、名前をひらがなで書いてあげて、文字を一字一字指で指しながら発音してあげると、子供は文字が読めなくても、ちゃんと自分の名前が書いてあると理解できるようです。
理由分析：
おそらく大人が何か欲しい物(例えば最新のiPhoneとか？)を先行予約して、予約が確定すると一安心するのと同じなのかなと思います。『これは私の名前が書いてある=これは100%私のものよ！』と言うのがわかると気持ちが楽になるのだと思います。
ステップ３：
そして最後の極め付けが、他に何か食べたいものがないか聞いて、『食べたいものの絵を描いてもらう』です。
理由分析：
まず第一に、食事の支度をしている親からするとかなりの時間稼ぎになります。そして、子供としては、気分が紛れ、さらに頭の中はお菓子のファンタジーワールドに行っちゃってるので、『OOが食べたい！』と言う衝動が収まるようです。
まとめ：
お子さんの、特に夕ご飯の３０分から１時間前ごろの『お腹が空いた〜』『OO食べたい〜』攻撃って大変ですよね。ボクも色々と試行錯誤してみたんですが、最終的にこの方法が一番効果的でした。慣れるまで多少時間がかかるかもしれませんが、言い方やジェスチャーの仕方に工夫をしたりして、ぜひ試して見てください。必ず効果があります。ご意見やご感想などをいただけると嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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番外編：
この記事の私なりのテーマは、『なにも食べさせないで、その欲求を満たす』だったので、上記の３つのワザには入れませんでしたが、番外編としてもう一つ。『お腹が空いて、どうしてもガマンできない』という時に、『これなら食べてもいいよ』という物が２つあります。それが：
1. スルメイカ
2. 子供用の栄養サプリ
するめイカ(あたりめ)は低カロリー、高タンパク、低糖質なので、小腹が空いた時にはもってこいのおやつです。さらに硬いので子供にとったら少量を食べるだけでもけっこう時間がかかる=もってこいの時間稼ぎになります。なので、我が家では、食事の前、もしどうしても何かが食べたいと言うのであれば、するめイカ(あたりめ)は少量OKとしています。
そして、もう一つは子供用の健康サプリです。中には、りんご味のものとか、イチゴ味、ぶどう味のものもあります。食事の前にちょっと甘いものが食べたいと言ってきた時には、キッズ用栄養サプリメントも適量であればOKとしています。
