毎日少しずつ、親子でできる簡単英会話レッスン⑥:
『I'd like OO, please.』
『日常生活で気軽に子供と英語が練習できる方法はないかな?』
『とっさに英語が話せるようになったらいいな。』
『親子で簡単に英語の練習ができないかな?』
小中学生のお子さんをお持ちの方、こんなふうに思ったことはありませんか?
みなさん、こんにちは。アラフォーですが精神年齢は5歳児のみっちです。主夫&フリーランスで語学講師をしています。『フリーざんす!』じゃないですよ。
さて、我が家ではなるべく毎日、夕食後10分〜15分間ほど、自分の子供たちに英語を教えるようにしています。でも、実は先週、先々週と2週間ほど夕食後のレッスンをサボっていたんです。それはなぜかと言うと、ここ最近、諸事情により生活環境が変わって、まだ新しい生活に慣れていないんです。一言で言うと:
『子供たちに英語を教えてあげたいけど、十分な時間がないんです...』
って言いたいんですが、それでもめげないのが私の取り柄。今日は、レッスンのために時間をわざわざ割かなくても、家庭でできる英語の練習法を一つご紹介したいと思います。
これをやると、言えるようになる英語表現:
レベル1
① 『OO or △△?』---OO それとも △△?
②『OO, please.』---OO、お願い。
③『Here you are.』---はい、どうぞ。
④『Thank you.』---ありがとうございます。
レベル2
① 『Which would you like, OO or △△?』
---OO と △△のどちらがよろしいですか?
②『I'd like OO, please.』---ぜひOOをいただきたいです。
③『Here you are.』---はい、どうぞ。
④『Thank you.』---ありがとうございます。
やり方:
ステップ① おやつやお昼ご飯、夕食の時間が近づいてきたら、子供に例えば:
『Curry and rice, or spaghetti?』
(カレーライスとスパゲッティ、どっち?)
や
『Milk or orange juice?』
(牛乳とオレンジジュース、どっち?)
などと聞きます。飲み物やお菓子であれば、『OO or △△?』で比べている実物を見せてあげられますので更に効果的です。
ステップ② ノリの良いお子さんは、そこで英語で『Spaghetti!』と返してくるかもしれません。できれば『Please!』もあった方がもっと英語っぽくなりますので、下の写真↓のようなジェスチャー("Come here!(こっちに来て)"の様なジェスチャー)をして、『Spaghetti, please! (スパゲッティ、お願い)』と言うように促します。
もしお子さんが日本語で返してきても、同じように『Spaghetti, please!』とお子さんが言える様に促します。
ステップ③ そして、リクエストされたものを渡す時に『Here you are.(はいどうぞ。)』と言って渡します。この時も、もしお子さんの方から『Thank you.』と言わないようであれば、上の写真のように、『Thank you.』と言わせるように促します。
または、渡そうとしているアイテムがまだあなたの手の中になるのであれば、お子さんが英語で『Thank you.』と言うまでは、手を放しません。お子さんから『Thank you.』の言葉が出て初めて、お子さんにそのアイテムを渡すと言う具合です。
お子さんの英語のレベルをみて、レベルを上げても大丈夫そうであれば、上記のステップ①とステップ②の英語を、下記の表現に変えて行います:
① 『Which would you like, OO or △△?』
---OO と △△のどちらがよろしいですか?
②『I'd like OO, please.』---ぜひOOをいただきたいです。
以上です。
外来語の食べ物には和製英語がたくさんあるので、もし正しい英語の表現を知っていればそれに越したことはありません。ただ、実は言葉って間違ってもなんとかなりますので、あまり間違いを気にする必要はありません、結婚と同じですね。
いくつか和製英語になっている食べ物を書いておきましたので、参考にしていただければと思います。
和製英語(または別の外国語) →英語
パン→bread
アメリカンドッグ→corn dog
ハッシュドポテト→hash brown, hashed brown
アイス→ice cream
フライドポテト→French fries(アメリカ英語), chips(イギリス英語)
ハンバーグ→Hamburger steak
カレーライス→curry and rice
後日もっと思いついたら追加しておきます。読者の方で、『これもそうだよ!』って言うものがあったら、お気軽にコメントしてください。
これを行う時のポイント:
お子さんの中には、『は〜?なんで英語なんだよ!』って嫌そうな顔をするお子さんもいらっしゃるかもしれません。そんな時には、『練習なんだから、真面目にやりなさい!』などとは言わないようにしましょう。
お子さんが乗り気でない時は、『いや〜、実はね、お金をためて家族でハワイにいきたいな〜って思っててさ。このくらい話せた方がいいんだけど、知ってた?』ってワクワクするようなことを言うのも一つの手です。『行きたって思う』のは自由なので、『実際に行く計画を今すぐ立てる』必要は一切ありません。
あとは、こっちがムキになって、『言わないんだったら、今日はおやつはなし!』などと言うと、お子さんの方も意地を張って『そんなもん、いらないし〜』と返してきます。なので、そのような場合には、こちらの方も、なるべく明るい雰囲気&冗談で対応できるようにしたいものです。
私であれば、包丁をつかんで、笑顔→真顔→笑顔で:
『もう一回だけ聞くね、Which would you like, OO or △△?』
なんて言うかもしれません。私は普段からこう言うジョークを言っているので、我が家であればどっと笑いが起こるでしょう。
お役立ち情報:
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終わりに:
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今日も最後までどうもありがとうございました。