日本からみて、地球の真反対にある国はと言うとブラジルです。では、ブラジルの首都はどこだかご存知ですか?
ちなみに上の絵はリオのカーニバルの絵です。だまされた方、ごめんなさい。よく勘違いされがちなのですが、ブラジルの首都はリオデジャネイロではなく、ブラジリアです。
さあ、それでは、今日はブラジルについての問題です。地球の表面を通って、東京からブラジリアまで行った場合、その直線距離はどのくらいあるでしょうか?
今日もいつも通り3択で参りましょう!
①約 9,000 km
②約18,000 km
③約27,000 km
この問題の回答は、このブログの最後の方で発表します。後でのお楽しみに。
さて、今日は『日本から見てブラジルは地球の反対側に位置する国です』という導入で始めさせていただきました。『地球の反対側』ということは、つまり、直線距離で考えると、ブラジルは日本から一番遠い場所に位置する国と言っても過言ではありませんね。『遠いですね~。』『ひゃ~、遠いですね~。』『本当に遠いですね~。』ってもういいですね。はい、今日のフレーズは『ここからは結構遠いですよ。』です。
第22回目:今日のフレーズは:
『ここからは結構遠いですよ。』
(koko kara wa kekkou tooi desu yo)
です。
以前、『ここからはそれほど遠くはありませんよ』と言うのをご紹介させて頂いたのですが、覚えてらっしゃいますか?『あれ?なんていうんだったけかな?』と言う方は、上のリンクをクリックして、復習をしておきましょう。さて、今日は、その逆ですね。外国人観光客に、道を聞かれて、歩いて目的地まで行こうとしている場合などは、是非教えてあげられると、あなたも感謝されること間違いなしです。その方たちが母国に帰ります。そして、日本での出来事の話をするたびに、『いや~、親切な日本人に道を教えてもらえて、あの時は本当に助かったよ~』とあなたのことが話題にのぼる!もしかしたら、あなたは、海の向こうでヒーローとして語り継がれるかもしれないんですよ!今日も張り切って参りましょう!
ちなみに、このブログでご紹介させていただいている英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語の表現は、まず私が日本語でフレーズを考えます。そして、それを自分で訳してみます。で、ネイティブの知人や友人に聞いてみたり、中国語は私の家内が中国人なので、家内に確認してもらってます。
あと、Udemy と言うオンラインレッスンのサイトがあるのですが、私もそこでよくレッスンを受講してます。で、レッスン中にネイティブの先生に確認してもらったりしてます。なので、訳文はネイティブお墨付きの表現です。安心して使っていただけます。ただし、録音の音声は日本人である私の声なので、参考程度にしておいてくださいね。なので、もしネイティブの方で、『私録音やってあげるわよ~』と言う親切な方がいらっしゃいましたら、一言声をかけていただけるとありがたいです。
英語:
『It's pretty far from here.』
解説:
『It’s far from here.』で『ここからは遠いです。』と言う意味になるのですが、『可愛い』と言う意味でよく知られている単語『pretty』を使うことにより、『結構』とか『かなり』と言う意味が加わります。はい、『pretty』には、『可愛い』と言う意味だけではなくて、『結構、かなり、とても』と言う意味もあるんです。
中国語:
『离这儿比较远。』
(lí zhè’r bǐ jiào yuǎn)
解説:
-离OO=OOから
-这儿=ここ
-比较=比較的
-远=遠い
もし『OOはここから結構遠いです。』と言うのであれば、文頭に場所を入れていただければOKです。したがって、『私の家はここから結構遠いですよ。』と言うのであれば、『我家离这儿比较远(wǒ jiā lí zhè’r bǐ jiào yuǎn)』。でOKです。
『Está bastante lejos de aquí.』
解説:
-está=あります。です。英語で言うbe動詞の『is』のようなもの
-bastante=結構
-lejos=遠い
-de aquí=ここから
スペイン語も『j』は多少地域差がありますが、日本語の『ハ行』に近い音です。英語の『ジャ/ジュ/ジョ』のような音ではないのでご注意を!
ドイツ語:
『Es ist ziemlich weit von hier.』
解説:
-es=それ。英語で言う『it』のようなもの
-ist=です。英語で言う『is』のようなもの
-ziemlich=結構
-weit=遠い
-von OO=OOから
-hier=ここ
ドイツ語の『weit(遠い)』と言う単語は英語の『wide(幅が広い)』に似ているのですが、『遠い』と言う意味になります。それから、『ここ』と言う意味のドイツ語の単語『hier』なのですが、英語と発音が非常に似ていますね。ただし、スペルは違います。英語の『ここ』は『here』とつづりますのでご注意を。
『É bem longe daqui.』
解説:
-é=です。英語で言う『is』のようなもの
-bem=結構、とても。
『良く』とか『オーケー』と言う意味もあります。
-longe=遠い
英語の『long(長い)』に似ているのですが、ポルトガル語の『longe』は『遠い』と言う意味です。ちなみに、発音は『ロン毛』ではありませんのでご注意を。『ロンジュ』や『ロンジ』と発音します。
-daqui=ここから。『de OO(OOから)』と『aqui (ここ)』がくっついた単語です。
あとがき:
はい、と言うわけで、以前『ここからはそれほど遠くはありませんよ』と言う表現をご紹介させて頂いたので、今日はその逆『ここからは結構遠いですよ。』と言う表現をご紹介させていただきました。
2020年の東京オリンピック·パラリンピックでボランティアをされる方、会場付近にお住まいの方、ホテルやレストラン、お店など、サービス業に従事されている方、このブログがあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、みなさんもこのブログのことをぜひ応援していただければと思います。
ちなみに、このブログでは、私の主夫としての苦悩·工夫、男の育児や家事に関して、私の専門である英語や中国語、スペイン語のチュートリアル、語学学習など、様々な内容を全て無料で公開しております。まだ読者登録をしていない方は是非読者登録を宜しくお願いします。
冒頭のクイズの回答:
はい、それではクイズの回答の時間です。『地球の表面を通って、東京からブラジリアまで行った場合、その直線距離はどのくらいあるでしょうか?
』と言う問題でした。3択で、
①約 9,000 km
②約18,000 km
③約27,000 km
だったのですが、正解は②です。正確に言うと、まあ、東京のどこから、スタートして、ブラジリアのどこをゴールとするのかにもよりますが、17,680キロメートルほどあるそうです。
17,680キロメートルがどのくらいの距離かと言うと、地球を半周したくらいの距離です…ってそのまんまですね。すみませんm(_ _)m みなさんはご存知でしたか?、
はい、と言うわけで今日は以上です。それでは、また次号でお会いできることを楽しみにしております。今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。