みなさんはご存知でしたか?オリンピックでマラソン競技が行われた当初は、マラソンで走る距離は42,195キロではなかったと言うことを?
マラソンの距離が42,195kmに統一されたのは、1924年にパリで開催されたされたオリンピックの時からです。それまでは、『約OOキロ・メートル』と言う設定だったそうです。それでは問題です。オリンピックでマラソンが実施された当初、マラソンで走る距離はどのくらいの距離に設定されていたでしょうか?今日も3択で参りましょう!
①約20km
②約40km
③約80km
この問題の回答は、このブログの最後の方で発表します。後でのお楽しみに。
さて、マラソンの距離の話が出ましたので、今日のフレーズの紹介です。今日のフレーズは『ここからそれほど遠くはありませんよ。』です。前回、『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?』と言う表現を英語・中国語・スペイン語・ドイツ語・ポルトガル語でご紹介させていただいたので、その問いに対する答え方ですね。ちなみに、『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?』と言う表現、なんて言ったらいいか覚えていますか?『あれっ?』と言う方は、↑こちらのリンクをクリックしてもう一度復習しておきましょう。
第19回目:今日のフレーズは:
『ここからそれほど遠くはありませんよ』
(koko kara sorehodo tooku wa arimasen yo)
です。
ちなみに、このブログでご紹介させていただいている英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語の表現は、まず私が日本語でフレーズを考えます。そして、それを自分で訳してみます。で、ネイティブの知人や友人に聞いてみたり、中国語は私の家内が中国人なので、家内に確認してもらってます。
あと、Udemy と言うオンラインレッスンのサイトがあるのですが、私もそこでよくレッスンを受講してます。で、レッスン中にネイティブの先生に確認してもらったりしてます。なので、訳文はネイティブお墨付きの表現です。安心して使っていただけます。ただし、録音の音声は日本人である私の声なので、参考程度にしておいてくださいね。なので、もしネイティブの方で、『私録音やってあげるわよ~』と言う親切な方がいらっしゃいましたら、一言声をかけていただけるとありがたいです。
英語:
『It’s not very far from here.』
解説:
-not ver far=それほど遠くはない
-from here=ここから
中国語:
『离这里不是很远。』
(lí zhè li bú shì hěn yuǎn)
解説:
-离这里=ここからの距離は
-不是OO=OOではない
-很远=とても遠い
『No está muy lejos de aquí.』
解説:
解説:
-está=位置している、OOである
-muy=とても
-lejos=遠い
-de aquí=ここから
ドイツ語:
『Es ist nicht sehr weit von hier.』
解説:
-es ist nicht OO=それはOOではありません
-sehr=とても
-weit=遠い
-von hier=ここから
『Não é muito longe daqui.』
解説:
-não é OO=それはOOではありません
-muito=とても
-longe=遠い※発音は『ロンゲ』ではありませんよ(^_^) ちなみに、『長髪』のことを今でも『ロン毛』っていうんですかね?
-daqui=ここから
あとがき:
はい、と言うわけで、前回は『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?』と言う表現をご紹介させていただいたので、今日は、それに対する回答でよく使うフレーズをご紹介させていただきました。まあ、このブログで紹介させていただいている全てのフレーズがそうなのですが、今日のフレーズも、あなたが海外旅行をする時にもとても重要な表現ですし、日本に来ている外国人観光客に道案内する時にも役に立つ便利な表現です。
2020年の東京オリンピック·パラリンピックでボランティアをされる方、会場付近にお住まいの方、ホテルやレストラン、お店など、サービス業に従事されている方、このブログがあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、みなさんもこのブログのことをぜひ応援していただければと思います。
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冒頭のクイズの回答:
はい、クイズの問題は、『オリンピックでマラソンが実施された当初、マラソンで走る距離はどのくらいの距離に設定されていたでしょうか?』と言う問題でした。3択で、
①約20km
②約40km
③約80km
だったのですが、正解は②の『約40キロメートル』です。
そもそも、マラソンと言う言葉は、ギリシャのマラトン(マラトーン)と言う村の名前に由来します。紀元前490年にこのマラトンと言う地でマラトンの戦いと言う戦争がありました。
アケメネス朝ペルシアの遠征軍 vs アテナイ・プラタイア連合軍の戦いでした。この戦いでアテナイ・プラタイア連合軍は勝利し、アテナイの人々に勝利を伝えるメッセンジャーとして、フィディピディスと言う兵士が選ばれました。フィディピディスは、マラトンから約40km離れたアテナイまで、走って行き、アテナイの郊外で『戦争に勝ったぞ!』と叫び力尽きてしまったと言われています。
で、このフィディピディスが駆け抜けたマタトンからアテナイまでの距離にちなんで、マラソンの距離が当初約40kmとなったそうです。
その後、1908年にイギリスのロンドンで開かれた第4回オリンピック大会の時のマラソンのコースの距離が42,195km(市街地42km+競技場1周の距離)だったのですが、その距離が第8回目のオリンピックから正式にフルマラソンの距離として採用されるようになったそうです。
はい、と言うわけで今日は以上です。それでは、また次号でお会いできることを楽しみにしております。今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。