100メートル走の世界記録は現在9秒58です。ジャマイカ出身のウサイン・ボルトさんが2009年に出しました。それでは質問です。42,195キロのフルマラソンの世界記録はいくつだとおもますか?3択で行きましょう!
①1時間59分40秒
②2時間01分39秒
③2時間14分04秒
この問題の回答は、このブログの最後の方で発表します。後でのお楽しみに。
みなさん、こんにちは。みっちです。みなさんはフルマラソンやハーフマラソンを走ったことはありますか?フルマラソンの距離は42,195キロメートルなのですが、それを2時間半で走り切っても、時速約17キロメートルと言う計算になります。2009年に国土交通省が行った調査では、自転車の平均速度は時速14、6キロメートルだったそうです。なので、マラソン選手と自転車で対抗するには、普段自転車をこいでいるスピードよりも速めにこがないと、マラソン選手についていくことはできませんね。しかもそれを、40キロメートル以上、2時間半続けるわけですから、かなりの体力が必要です。
さて、と言うわけで今日は『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?』と言う表現を英語・中国語・スペイン語・ドイツ語・ポルトガル語でマスターしてみましょう!これは、前回ご紹介させていただいた『歩いて』とか『タクシーで』などの表現と合わせて使うとさらに効果的です。なので、『歩いて・自転車で・車で・タクシーで・バスで・電車で・地下鉄で』ってなんて言ったらいいんだったけかな…と言う人は、ぜひ↑こちらのリンクをクリックして復習しておくことをお勧めいたします。
具体的に、どう言うふうに前回の表現と合わせて使うかと言うと、前回の表現を今日のフレーズの文頭(または文末)に添えるだけで大丈夫です。
例えば:『電車で、そこに行くのに時間はどのくらいかかりますか?』でもいいですし、『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?電車で。』と言っていただいてもOKです。文法的にはもっと良い言い方がある場合もあるのですが、意味は100%通じますので、ご安心ください。
また、外国人観光客に道案内をしていて、目的地までの所要時間を尋ねられた時にも必ず出てくる表現です。重要度マックスのフレーズです。と言うわけで、今日も張り切って参りましょう!
第18回目:今日のフレーズは:
『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?』
(soko ni iku no ni, jikan wa donokurai kakari masu ka)
です。
ちなみに、このブログでご紹介させていただいている英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語の表現は、まず私が日本語でフレーズを考えます。そして、それを自分で訳してみます。で、ネイティブの知人や友人に聞いてみたり、中国語は私の家内が中国人なので、家内に確認してもらってます。
あと、Udemy と言うオンラインレッスンのサイトがあるのですが、私もそこでよくレッスンを受講してます。で、レッスン中にネイティブの先生に確認してもらったりしてます。なので、訳文はネイティブお墨付きの表現です。安心して使っていただけます。ただし、録音の音声は日本人である私の声なので、参考程度にしておいてくださいね。なので、もしネイティブの方で、『私録音やってあげるわよ~』と言う親切な方がいらっしゃいましたら、一言声をかけていただけるとありがたいです。
英語:
『How long does it take to get there?』
解説:
-how long=どのくらいの長さ
-it takes + (時間)=(時間)がかかる
-How long does it take to + (動詞の原型)=(OOをする)のに、どのくらいかかりますか?
-get there=そこに到着する
中国語:
『到那里要多久?』
(dào nà li yào duō jiǔ?)
解説:
-那里=そこ
-到那里=そこに到達する
-要=必要です
-多久=どのくらいの時間
『¿Cuánto tiempo se tarda en llegar ahí?』
解説:
解説:
-cuánto tiempo=どのくらいの時間
-se tarda=時間がかかる
-¿Cuánto tiempo se tarda en + 動詞の原型=OOするのに時間はどのくらいかかりますか?
-llegar=到着する
-ahí=そこ
ドイツ語:
『Wie lange dauert es bis dorthin?』
解説:
-wie lange=どのくらいの長さ
-dauert=時間がかかる
-es dauert + (時間)=(時間)がかかる
-bis OO=OOまで
-dorthin=そこに向かって
ちなみに、上の『dorthin』と言う単語は『dort(そこ)』と『hin(向かって)』と言う単語2つからできています。なので『th』の部分は発音は英語の『th』みたいに舌を歯で噛みません。『ドートゥ・ヒン』と発音します。
『Quanto tempo leva para chegar lá?』
解説:
-quanto tempo=どのくらいの時間
-leva=時間がかかる
-Quanto tempo leva para + 動詞の原型=OOするのに時間はどのくらいかかりますか?
-chegar=到着する
-lá=そこ
あとがき:
はい、と言うわけで、前回は『歩いて/自転車で/車で/タクシーで/バスで/電車で/地下鉄で』と言う表現をご紹介させていただいたので、今日は、それと一緒に使える便利な表現『そこに行くのに、時間はどのくらいかかりますか?』と言うフレーズをご紹介させていただきました。あなたが海外旅行をする時にもとても重要な表現ですし、日本に来ている外国人観光客にもよく聞かれるフレーズです。
2020年の東京オリンピック·パラリンピックでボランティアをされる方、会場付近にお住まいの方、ホテルやレストラン、お店など、サービス業に従事されている方、このブログがあなたのお役に立てれば嬉しいです。また、みなさんもこのブログのことをぜひ応援していただければと思います。
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冒頭のクイズの回答:
はい、クイズの問題は、『42,195キロのフルマラソンの世界記録はいくつだとおもますか?』と言う問題でした。3択で、
①1時間59分40秒
②2時間01分39秒
③2時間14分04秒
だったのですが、実はこの問題ちょっと意地悪問題なんです。それはなぜかと言うと、①1時間59分40秒は、ケニヤ出身のエリウド・キプチョゲ選手が2019年10月にオーストリア、ウィーンの非公認レースで出したマラソン最速記録だそうです。ただ、これは非公認のレースなので、実は世界記録として認定されている時間は、同選手の②2時間01分39秒。そして、③2時間14分04秒は女子マラソンの世界記録。ケニア出身のブリジット・コスゲイ選手が2019年10月13日に行われたシカゴ・マラソンで出した記録です。なので、ある意味、クイズの正解は、①、②、③の全てですね。意地悪でごめんなさいm(_ _)m
はい、と言うわけで今日は以上です。それでは、また次号でお会いできることを楽しみにしております。今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。