ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

『お腹が痛い!』を英・中・西・独・葡の6ヶ国語で

 みなさん、こんにちは。ミッチです。今日もまだまだ入院中です。ところで皆さんは、入院されたことはありますか?


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 みなさんは、入院されたことはありますか?『まだです』と言う方は、もし入院するチャンスがめぐってきたら、どんな入院をしてみたいですか?... っておい!『どんな入院をしてみたいですか?』って意味不明の質問ですね。失礼。ちなみに私は、腹膜炎と言うのにかかってしまったため、現在入院しています。

 

 それは先週の金曜日の夜のことでした。私の次女が、その前の日に、『明日はカレーが食べたい!』って言って来たんです。なので金曜日はカレーライスを作り、7時頃に家族全員で夕食。7時半頃には全員夕食が終わったので、私も立ち上がって食器洗いを始めようと思ったその時です。急にお腹に激痛が走ったんです。『あれー、食後急に立ったから、お腹が痛くなっちゃったかな...』と思いながらも頑張って食器を全て食器洗い機の中に入れました。それが8時ごろでした。『あーもーだめー』と倒れ込む様にソファーに横になり、腹痛が治まるまで待つことにしたんです。

 

 しかし、私はリビングのソファーにではなく、ゲストルームのソファーベッドに横になってしまったので、家族は誰も私が腹痛に苦しんでいることもわかりません。シャワーを終えた次女の声が『あれー、お父さんはー!』と聞こえたのはおぼえてます。ただ、そのあと次女は特に私のことを探すでもなく、何か別の事を始めてしまったようでした。私はと言うと、手足が震え、呼吸をするのがやっとの状態。長女もシャワーを終え、『お風呂あいたよー』と。そしてやっと家内がゲストルームの近くを通り掛かったので、震える声で家内を呼んだんです。

 

 家内はゲストルームのソファーに体をブルブルと震わせながら横たわる私に、心配そうに声をかけてくれて、急いで腹痛止めを持ってきてくれました。私はそれを飲んだのですが、しばらくすると吐き気がしてきたんです。そこで地面を這うようにしてトイレに行き、お腹の中にあるもの全てをあげてしまいました。夜9時ぐらいだったと思います。

 

 家内は『病院につれてこうか?』と言ってくれたのですが、私の方はと言うと、『後1時間待って様子が変わらなかったり、ひどくなったりしたらお願い。』と言って、腹痛がじきに回復する方にかけたんです。今考えると、この時点で、腹痛の痛みレベルはかなりヤバかっただろうと思います。

 

 そして、1時間後の、夜10時ごろ、『これはヤバイ』と遅いながらも、この腹痛の痛さが尋常じゃないことを実感した私は、家内にお願いして、家から車で5分程度のところにある救急病院につれてってもらったんです。

 

 そこで、レントゲンやCTスキャンを撮ってもらい、お医者さんのお話を聞きました。ドクター曰く、『緊急手術が必要な可能性もあるので、ここよりももっと大きい総合病院への紹介状を書きます。今すぐそちらに行ってください!』その病院を後にした私と家内は、一度家に戻り、寝ている長女を起こして、事情を説明し、私と家内は隣町の、車で20分程のところにある総合病院へと向かいました。その後は私はもうよく覚えていないんです。確か、倒れ込むように救急外来の受付にたどり着き、その後の記憶はと言うと、担架か何かの上で、緊急手術が...と言うと説明を受けていました。その後、麻酔による窒息を防ぐために、鼻から喉の方に管を通されたのですが、苦しさのあまりむせかえたのは覚えています。で、目が覚めた時はすでに手術後でした。治療のために5センチほどお腹を切ったそうです。

 

 結局下された診断は『腹膜炎』と呼ばれる病気だそうです。今は回復を待っているだけなので、お腹の痛みは、お腹を切って、縫ったことによる痛みだけです。でも、あれ程痛い腹痛は人生で初めてでした。

 

 さて、と言うわけで、長い導入になりましたが、今日のフレーズも、私の入院中の病院より、救急関係のフレーズを日本語・英語・中国語・スペイン語・ドイツ語・ポルトガル語の計6つの言語でお届けいたします。

 

 今日のフレーズは、流れ的にこれしかないでしょう!本日のフレーズは:

日本語:『わたし、お腹が痛いんです!』

です。

(日本語の音声は後日ここに)

 

英語:『I have a stomachache!』

(英語の音声は後日ここに)

解説: 『stomachache』で『腹痛』と言う意味です。なので、直訳すると、『私は腹痛を持っています。』と言う感じです。もし、今回の私の様に、『お腹がひどく痛みます。』と言うのであれば、『terrible(ひどい)』と言う単語を『stomachache』の前に入れればOKです。→『I have a terrible stomachache!』

 因みに、日本の学校の英語の授業では、『英語では、一つ二つと数えられるものは、一つの場合には "a" か an"" を付ける必要があります。』と習います。それはわかるんですが、長年なぜ『stomachache(腹痛)』にまで "a" がつくのか疑問で仕方がありませんでした。

 そこである日、英語ネイティブの英語の先生にその理由を聞いたことがあるんです。そしたら、その英語の先生、何て言ったと思います?『I have no idea! (全然分かりません!)』って。んんん... 言語とは説明がどうにもつかなくて、『みんながそう言ってるから、そうなんだよ。』と言うものが沢山あるという事を実感した瞬間でした。

 

中国語:『我肚子疼!』

(Wǒ dùzi téng. )

(中国語の音声は後日ここに)

解説:

-肚子=お腹

-疼=痛む

 もしこれを『痛くてたまらない』とするのであれば、『疼(痛む)』の後に『得(〜するのが)厉害(耐え難い、ひどい)』と言う言葉を挿入して『我肚子疼得厉害(Wǒ dùzi téng de lìhai)。』でOK。

 

スペイン語:『¡Tengo dolor de estómago! 』

(スペイン語の音声は後日ここに)

解説:

-tengo OO=私はOOを持っています。

-dolor=痛み

-estómago=お腹

-dolor de estómago =腹痛

 もしこのフレーズを『とても激しい腹痛がする』としたいのであれば、『muy(とても) fuerte (強い)』を『dolor de estómago 』の 後に付け加えればOK。→『Tengo dolor de estómago muy fuerte.』

 

ドイツ語:『Ich habe Magenschmerzen! 』

(ドイツ語の音声は後日ここに)

解説:

-ich =私は

-habe OO=OO を持っています

-Magenschmerzen =腹痛

  もしこのフレーズを『とても激しい腹痛がする』としたいのであれば、『sehr(とても) starke (強い)』を『Magenschmerzen』の前に付け加えればOK。→『Ich habe sehr starke Magenschmerzen!』

 

ポルトガル語:『Tenho dor de estômago!』

(ポルトガル語の音声は後日ここに)

解説:

-tenho OO=私はOOを持っています。

-dor=痛み

-estômago=お腹

-dor de estômago =腹痛

 もしこのフレーズを『とても激しい腹痛がする』としたいのであれば、『muito(とても) forte (強い)』を『dor de estômago』の 後に付け加えればOK。→『Tenho dor de estômago muito forte! 』

 

 はい、と言うわけで、今日も私が急性腹膜炎とい激しい腹痛を伴う病気で入院中なため、それに関連して、腹痛をうったえる時に絶対必要なフレーズを英語・中国語・スペイン語・ドイツ語・ポルトガル語で入院中の病院よりお届けさせていただきました。明日退院出来るそうです^_^ 退院したら、音声の方も録音してアップロードしますので、今しばらくお待ちください。

 

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 それでは、また次号でお会いできることを楽しみにしております。今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。