『雪の日にもランニングに行きたい!』
『雪天にランニングに行くにはどんなシューズがいいんだろう?』
『年に数回しか雪が積もらないから、スノーシューズを買うのはもったいないな...』
雪の降る日、または雪の積もった地面上をジョギングやランニングするのに、『何かいい靴はないかな〜』などと、情報をお探しじゃありませんか?雪の上を走るためのランニングシューズも売っていることは売っているのですが(例えばアシックスのスノーシューズ GEL-SNOWRIDEやSNOWTARTHERなど)、もし年に1、2回しか履かないのであればもったいないと思うこともあるかもしれません。
そこで、今日は私の自家製『雪天時のランニング用スノーシューズ』の作り方をご紹介いたします。ちなみに、以前、梅雨や雨天でもジョギングするためのおすすめの3アイテムという記事のブログも投稿したことがあります。もし、雨天でのランニング用ウェア&シューズの情報をお探しの場合はぜひそちらもご覧ください。記事を書いた自分でも驚いておるのですが、毎日けっこうたくさんの方にお読みいただけているようで嬉しいです。すでに読んでいただいた方は、どうもありがとうございます。さて、それでは雪の日用のランニングシューズの作り方について見ていきましょう!
まずは、出来上がりの写真からお見せいたします。これが私の雪の日用ランニングシューズです↓
ワークマンで買ってきた、軽くて防水になっている、『これならまあまあ走れるかな〜』という感じの安価なクツ『防寒ブーツ バイケラ BB592』に、アマゾンで買った取り外しが簡単にできる『滑らんぞーコンパクト M-6149』という簡易アイゼン(アイゼン:氷や雪の上を歩く時に滑らないように、登山靴などに取り付けができる、金属製のスパイクがついている登山用具)を接着剤で取り付けただけです。
↓ベースとなっている靴(ワークマンの『防寒ブーツ バイケラ』)↓
ワークマンの『防寒ブーツ バイケラ BB592』は地面から4センチまで防水になっているので、雪が数センチつもっている程度であれば、つめたい雪解け水が靴の内部に浸透する心配はありません。そして重さもとても軽いので、簡易アイゼンを取り付けても30分とか1時間程度のランニングであればそれほど負担にならない重量です。
↓簡易アイゼン『滑らんぞー コンパクト M-6149』↓
こちらは一番安価なマジックテープで止めるだけのものです。キャプテンスタッグというメーカーから出ている商品です。これの他に、靴の裏全体を覆うものや、かかと部分に金属のコイルが付いているものなど、何種類か同じような商品が出ています。が、雪道のジョギング用にシューズに取り付けるには、私の経験では上の写真のものがベストでした。
上の写真の商品は、これをそのまま使っただけでは、すぐにマジックテープのベルトが切れたり、靴から外れたりしてしまいます。そのため、下の写真のような強力な接着剤を塗って、アイゼンと靴をくっつけてしまいます。
↓簡易アイゼンとワークマンの防水ブーツを接着剤で接着↓
↑おすすめの接着剤は上のこちらの『ボンド ウルトラ多用途 S・U』です。接着力はとにかく強力で、さらに水にも強く、それでいて柔軟性もあるので、柔らかい樹脂やゴムなどを接着するのに最適です。
↑接着剤は結構たっぷり目に塗りますが、接着剤が硬化するまでに24時間ほどかかります。そのため、量が多すぎると固まる前に垂れてきてしまいます。
↑滑らんぞーコンパクトには、あらかじめ靴にスパイクを固定できるようにマジックテープが付いています。なので、接着する場所を決めたらササっと滑らんぞーコンパクトを靴のソールに貼り付け、マジックテープで固定します。そして、接着剤が垂れないように表面を平らにして24時間ほど乾燥させます。
↓接着剤を24時間まって乾かしたら出来上がり↓
まとめ:
ネットで検索すると、雪道でランニングやジョギングをするためにスノーシューズとか、スノトレなどという雪道専用シューズが売られています。が、私はこのワークマンの防水ブーツに簡易アイゼンを接着剤で固定したもので代用しています。で、私の住んでいる地域ではこれで十分役割を果たしてくれています。というのも、私が住んでいる地域は年に1〜2度しか雪が降らず、雪が積もることなんて滅多にないんです。積もったとしても、2〜5センチ程度しか積もらないので、雪道専用のランニングシューズはそこまで必要じゃないんです。
ただ、私の方が滑らなくても、周りを走っている車がスリップする可能性もありますので、雪の日のランニングの際は、十分に気をつけてくださいね。私の方では、皆さんが怪我や事故などに遭ったとしても、一切責任を負いませんのでご了承ください。今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。