日本語であえて書くと意味不明のタイトルになってしまいましたね。
みなさん、こんにちは。主夫&在宅勤務で外国語の講師をしているミッチです。私は、仕事柄、いろいろな国の人とお話をする機会が多いのですが、今日は『あ〜...なるほどね。文化の違いだな〜』と思ったエピソードを一つ紹介したいと思います。
今日お話したいのは、スペイン語で写真を撮る時に発する言葉です。厳密に言うと、スペインのスペイン語なんですが、スペインでは、写真を撮る時に:
『Patataaaaa(パタタ~)』
と言うんです。
『patata』とはスペインのスペイン語で『ジャガイモ』と言う意味です。ちなみに、中南米のスペイン語では、『ジャガイモ』は『papa(パパ)』と言います。発音はスペインのスペイン語も、中南米のスペイン語も、カタカナをそのまま読んでいただければ十分に通じます。
日本では、写真を撮る時に、『はいチーズ』や『1たす1は?』などと言います。すると口の形が、『イ〜』の形になるので、笑顔になります。英語の『Cheese!』も同じ原理です。こんな感じですね↓
で、私がすっと疑問に思っていたのが、スペインでは写真を撮る時に『パタタ〜!』って言いながら写真を撮るそうなのですが、『パタタ〜』と言いながら写真を撮ってしまうと、 口の形が『あ〜!』の形になっちゃいますよね?こんな感じに↓
以前から私は、スペイン語の『ハイ、チーズ!』は『Patataaaa(パタタ〜)』になると言うのは知っていました。でも、『本当にスペイン人はそんな顔で写真を撮るのかな〜』ってずっと疑問に思っていたんです。で、私の生徒さんの中に、スペインのバレンシアと言う地方に住んでいる生徒さんがいるのですが、レッスンが脱線して、そんな話になったんです。で、その人に『スペイン人って"Patataaaa"って言いながら、こんな顔↑して写真とるんですか?』って聞いてみたんです。
そしたら、大笑いされて、『そんな間抜けな顔して誰が写真とるんですか?』って言われてしまいました。で、『写真撮る時は当然この顔の表情でしょ!も〜!』って見せてくれたのが、こんな感じです(これ↓は残念なことに私の顔ですが、表情はこんな感じでした。)↓
ラテン系の人って本当に顔の表情が豊かなんですね。その生徒さんの顔の表情を見て、20年近く疑問に思っていたことが一気に解決しました。それと同時に、文化が違うと、『笑顔』の定義もだいぶ違うんだな〜と言うのを実感した瞬間でした。
注意:個人差や地域差、世代差などはあるので、一概にスペイン人全てに共通すると言うわけではないと思います。『そう言うこともあるのね』程度に思っていただければと思います。
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終わりに:
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今日も最後までどうもありがとうございました。