『中学1年生で出てくる単語なんですが、英語で断食のことをなんて言ったらいいかご存知ですか?』
英語で『断食』または『断食をする』と言う単語は実は結構日本人も日常的に使っている単語なんですが、なんて言ったらいいでしょう?それでは正解はこのブログの後半で。
さて、『断食』で思い出したのですが、昨日から、1日のうちお昼ご飯を抜いて、1日2食のダイエットを始めてみました。長期的にみて、自分の体に起こる変化が気になったのと、私以外にもご興味がある方がいるかな〜と思ったので、ブログで公開することにしてみました。色々なやり方があるようなのですが、このように健康目的で1日の食事の回数を減らすことを『インターミッテント・ファスティング』と呼ぶそうです。
注意:育ち盛りの方は、1日3度の栄養バランスのとれた食事をきちんとすることをお勧めします。タイトルに『1日2食の昼抜きダイエット』と書いたのですが、私の言う『ダイエット』とは本来の定義の『食習慣』と言う意味です。『1日2食の食習慣』、『1日2食の食事健康法』と言うことです。
始めることにしたきっかけ:
お昼ご飯抜きの、1日2食ダイエットを試してみようと思ったきっかけは:
①お昼の時間に仕事があり、お昼ご飯を食べる時間が極端に早いか遅いかのどちらかになってしまう。お昼ご飯を食べる時間が遅くなってしまうと、夕食時にお腹が空かないので。
②お昼ご飯を食べた後、眠くなってしまい、仕事中うとうとしてしまうことがある。
③脂っこいものを食べた後、よくお腹が痛くなることがあり、1日2食にすることにより、胃を少し休めてあげようかと思った。(医者に診てもらったことがあるのですが、原因不明。近日中、もう一度健康診断に行って、検査してもらおうと思ってます。)
④『多少お腹が空いていた方が、ハングリー精神が鍛えられて、もっと活発になれるのではないか?』と思い、腹八分目を実践。
⑤栄養素を効率よく体に吸収させられる体質になると聞いたので。
ちなみに、この1日2食ダイエットを始めてみようと思った一番のきっかけは④番の『ハングリー精神を鍛えるため』です。人間は満腹よりも多少空腹の方が仕事の効率やクリエイティビティーが増し、また積極的になれると聞いたので。
注意したいのは、体重を減らすことを目的としたダイエットの場合であれば、1日2食の食生活はむしろ体重が増える可能性があるという考え方の方が主流です。食事の回数が少なくなると、食事をした際に、血糖値が急激に上がる現象(血糖値スパイク)を引き起こしてしまい、脂肪が形成されやすくなってしまうそうです。
昼食抜きの1日2食ダイエット開始時の状態:
-性別: 男
-年齢: アラフォー
-身長: 約163cm
-体重: 約69kg (多分太っている訳ではありませんが、痩せてもいないと思います。ただ、学生時代に結構鍛えたので、それなりに筋肉質です。)
-職業: 自営業、在宅勤務
(インターネットを使ったオンライン外国語レッスンの講師)
-運動:
①ジョギング (10分〜15分)=ほぼ毎日
②筋トレ1〜3セット=部位を変えながらですが、ほぼ毎日
-その他: ほぼ毎日、1時間以上の語学学習(←ってここにはあんまり関係ないですね、m(_ _)m)
1日目(2019年2月12日):
あまり張り切り過ぎても、長く続かないかな〜と思ったので、適当にゆるく開始してみました。1日目の食事は、朝食と夕食の2回。
朝食は:チョコレートドーナッツを2つ。朝食にチョコレートドーナッツ2〜3つはいつも通りです。他の同年代の男性と比べると、1日3食食べている時でも、毎食摂取するカロリーは結構高い方だと思います。食パンであれば、6枚切りの食パンはバターとジャムたっぷりで2〜3枚は食べてますので。
夕食は:こちらも普段通り、ご飯1杯、豚肉のそぼろ、野菜2品、牛乳1杯。デザートにチョコバナナ1/2本。
娘達のために、デザートにチョコバナナを作ってあげたのですが、長女が『私はもうお腹いっぱいだから、半分でいいや〜』って言ってきたので、私のお口の中に放り込みました。
夕食後に:家内が仕事から帰ってきて、夕ご飯を食べ終わった後、野菜2品の残りをお腹の中に処分。
間食は:普段、仕事の合間に、おせんべいやポテトチップスを食べたりするのですが、この日は間食はしませんでした。と言うのも、『間食したら、それが結局お昼ご飯の代わりになっちゃうんだろうな〜...』と思ったので。
飲みのもは:水分は普段からかなり多めにとっているのですが、食事の回数を減らした分、意識して普段よりも多めにとるように心がけてみました。水やコーヒー(ブラックで)、麦茶を普段飲んでいますが、牛乳も毎日600ml〜800ml(コップ3〜4杯)ほど飲んでいます。
感想:
昼抜き1日2食ダイエットの開始時、『お腹が空いて耐えられないかな〜』と思っていたのですが、意外や意外、空腹がそこまでは気にはなりませんでした。むしろ、頭が冴えて、物事がとてもクリアに考えられ、とても清々しい気分で1日が過ごせました。また、普段午後1時から2時ごろに襲ってくる睡魔にも今日は襲われなかったので、期待通りの結果でした。
2日目(2019年2月13日):
昼抜きの1日2食ダイエット、2日目です。まず驚いたのは、1日2食ダイエットのおかげかどうかわかりませんが、今朝は普段よりもお通じが良く、体も普段よりエネルギッシュな感じがします。
朝食は:たい焼き1匹とちょっと&牛乳2杯。たい焼きはどう数えたらいいのでしょうか?まあいいや、そんなことは。本当はたい焼きを2つ食べようと思っていたのですが、1匹にしました(厳密に言うと、1匹と2匹目の頭)。理由はカロリーを減らすことではなく、たまたま2個目のたい焼きの中身があまり好みではなかったので。
最寄りの駅ビルで、中身が紫芋や、カスタードクリームなど、いろいろな中身のたい焼きを売っているお店があります。そこで前の日に買っておいたたい焼きなのですが、私は一番オーソドックスなあんこのたい焼きが好きなんです。
もともと今朝は朝食にたい焼きを2つ食べるつもりだったのですが、2つ目のたい焼きの中身はカマンベールチーズだったんです。まあカマンベールチーズ自体は好きなんですが、私はやっぱりたい焼きの中身は甘いものが好き。と言う訳で今朝は泣く泣くたい焼き1匹と2匹目の頭だけにしました。
↓2匹目をかじった後に、かじった箇所を包丁でカットしました(私の長女がカマンベールチーズのたい焼きが好きなんで、長女のためにとっておきます)。
夕食は:普段通りの手抜き料理です。今日の献立はこんな感じでした(とりの唐揚げ、きゅうり、ちくわ、サツマイモ、レタスの炒め物、白米、牛乳)↓私が夕ご飯に食べたものです。
夕食後に:午後のおやつに食べようと思っていたおせんべい少々。仕事の合間に、食べたかったんですが、忙しくて食べそびれてしまいました。ちなみに間食に関しては特に普段通りでやってます。私のこの1日2食ダイエットは、基本的には普段通りの食生活をキープしながら、お昼だけを抜かすだけです。
感想:
昼抜き1日2食ダイエットの2日目の感想なのですが、思っていたほど苦ではないです... というか、2日目にして、もうお腹の空きに関しては、体が慣れてしまったようです。
また、当初、『1日の食事を3食から2食に減らすと、2食の食事の量が増えて、結局は1日の食事量は同じかな?』っと思っていました。しかし、予想に反して、1日2食にしても、1回の食事量は変わらない気がします。昨日&今日と、普段食べている量の食事を食べ終えた時点でお腹がいっぱいになってしまいました。
さらに、体もエネルギーに満ちていて、午後も仕事をやる気満々!頭もとても冴えているので予想以上にいいかも!
3日目(2019年2月14日):
昼抜きの1日2食ダイエット、3日目です。
朝食は:先日から残っていたたい焼きとチョコレートパイを食べました。学生時代に家庭科の教科書に載っていた理想的な朝食のメニューのイラストをふと思い出したのですが、程遠いいですね。でも我が家では普段通りの朝食といったところです。
夕食は:こちらも普段通り。今夜はラーメンを食べました。インスタントじゃありませんよ。スーパーで買ってきた味噌味の生麺です。
具には、スイートコーン、野菜炒め、チャーシュー、ワカメ、海苔、バターを入れて食べました。
間食は:普段通り。仕事の合間に、おせんべいとプリングルスをひとつかみ程度。
感想:
まだ3日目なので、気のせいかもしれませんが、やはり、以前よりも便通がいいような気がします。それから、今日は午前9時から午後1時まで4時間ぶっ続けでレッスンがありました(語学教室の講師をしている)。レッスンが午後1時に終わって、次のレッスンまでの合間に多少時間があったので、今日はお昼を食べる代わりにジョギングに行くことができました。
普段こういう時は、先にジョギングに行ってからお昼ご飯を食べるのですが、そうすると、お昼ご飯が午後2時ごろになってしまいます。そうすると子供達が帰ってきて夕ご飯を7時ごろ食べようと思っても、お腹が空いていないことがあるんです。
でも、お昼ご飯を抜いたことにより、今日も夕ご飯を美味しく食べることができました。
普段は水分補給をコーヒーや水で取っているのですが、カルシウム不足にならないように、なるべく多く牛乳を飲むようにしてみました(1日で1リットルパック1本)。
やはり、昨日同様、今日一日中、頭が冴えていて、体の動きも軽快な気がしました。それから、予想に反し、1日を通してそれほどお腹は空きませんでした。
つづく。