ねこログ

2児のパパ&主夫で外国語講師をしています。趣味の語学学習や子育て、簡単な男の料理、お菓子作り、家事の悩みや工夫、ライフハックなど色々と書いた雑記ブログです。

スペイン語を自分の子供に家庭で教えてみたところ...:第1回目『OOをください。』

 今週から週5回、自分の子供達に家庭で自分(父親)で語学レッスンをすることにしました。今のところ順調で、月曜日は英会話のレッスン、火曜日は中国語のレッスン... そして今日はスペイン語のレッスンをする予定です。今のところレッスンの内容は、英語のレッスンプランを作って、それを基にして中国語&スペイン語バージョンを作った形でやってます。

もし、

『だれか、自分の子供に家で英会話(や中国語、スペイン語などの外国語)を教えている人っていないかな?

『いるとしたら、どんな工夫をしてるんだろう...

 などと思っているパパ・ママ、このブログが参考になれば嬉しいです。

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我が家の家庭状況:

私(パパ)=日本人

妻=中国人

夫婦の共通言語=英語

住んでいる場所=日本

長女=中2

次女=小2

 

 

本日のターゲット文法と表現:

-『OOをくれませんか?』という表現をスペイン語で↓

  『¿Puedes darme OO?』

 ※直訳すると、『私にOOをくれることができる?』

-このフレーズ↑を使う時に、『OO』のところに入れることができる単語。実際の生活の役に立ちそうな食べ物や飲み物を選びました。

 

使用する単語・表現:

不可算名詞↓

 -la leche=牛乳
 -el agua=水 ※『agua』は女性名詞ですが、『la agua』ではなく、『el agua』と言います
 -el arroz=お米、ご飯
 -el pan=パン
 -la sal=お塩
 -la salsa de soja=お醤油

可算名詞↓
 -el palillo, los palillos=お箸
 -el plato, los platos=お皿
 -la copa, las copas=グラス、ガラスのコップ
 -el mondadientes, los mondadientes=つま楊枝

 

カードの無料ダウンロード:

 レッスンの練習はもちろん、アクティビティーやゲームで単語カードを使用するので、上記の単語・表現が絵と文字付きで載っているカードを自分で作りました。無料で公開しているので、もしよろしかったらご自由にダウンロードして、印刷してご使用ください(PDF無料ダウンロードは→西001(puedes darme OO)

 市販の名刺作成シートに、A4サイズで100%の倍率で印刷してください。名刺作成シートのミシン目に合わせて作成してあります。ミシン目で切り取ると、簡単に10枚の絵付き単語カードができるようになっています。 

 『エーワンマルチカード名刺厚口 1,000枚分』がお勧めです。用紙が厚口なので、印刷した時に、反対の面に絵や単語が透けないんです。神経衰弱のようなゲームをするときに、裏面に絵が透けてしまわないようにする必要があるので、厚口の用紙を使うのはとても重要なポイントです。また、この1,000枚分の商品は値段が安くてお買い得です。アマゾンのリンクを貼っておきますので、ぜひご参考にしてください→『エーワンマルチカード名刺厚口 1,000枚分』。

 

レッスンの行い方:

基本的には英会話や中国語会話のレッスンと同じやり方です。

①単語の練習:私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、上記の単語の反復練習。

※名詞の性を覚えやすくするために、冠詞(el, la, los, las)をつけて練習します。

※可算名詞は複数形を使って練習。理由:今回練習する単語は複数形で『OOください。』ということが多いため。

②『スペイン語の名詞には女性名詞と男性名詞、そしてそれぞれに単数形と複数形があるんだ〜...』と、さらさら〜と軽く説明をします。混乱を避けるため、詳しい説明はする必要はありません。

③「スペイン語で『OOをください。』」っていう時は『¿Puedes darme OO?』っていうんだよと説明。

④ターゲット表現の練習:私→子供達、私→子供達 と2回ずつ、『¿Puedes darme OO?』と言うフレーズを、カードを使って反復練習。

⑤まとめ:カルタゲームをして終わり。

 

ゲームの行い方:

私が、カードをみながら:

私:『¿Puedes darme OO?=OOをいただけますか?』

というので、娘たち2人は私の欲しがっているアイテムが描いてあるカードを

探して、私に

娘たち:『Por supuesto. Aquí tienes.=当然ですとも。はいどうぞ。』

と言って渡す

という具合です。

 

ゲームをする際の工夫:

工夫①:英語・中国語のレッスン同様、中学2年生の長女と小学2年生の次女の年齢&語学力レベルのちがいを考慮し、次女がカードを取りやすいように、次女の目の前に意図的に次女が取りやすいカードを置いてカルタをする。

工夫②:マンネリを防ぐために、今日はまず、カードにクリップをつけます。そして、割り箸に糸を結びます。最後に糸の先端にマグネットをつけて、釣りをするような感じでカルタ取りゲームをするつもりです。こんな感じです↓

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工夫③:今日も、昨日とおなじく、長女 vs 次女 ではなく、長女、次女、そして私のチームワークでやってみたいと思います。で、お手つきした場合は、手持ちのカードを2枚戻すというルールです。今日も2分でカード10枚ゲットを目指してチャレンジする予定です。

 

感想&まとめ:

 今日は自分の娘たちにこんな感じでスペイン語を教えてみる予定です。所要時間はおそらく15分ぐらいでしょう。

 はい、今日は以上です。もし読者の皆さんの参考になれば幸いです。また、もし読者のみなさまもご意見やご感想などがありましたら、どうぞお気軽にコメントください。

 最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

                             つづく