『フライパンいっぱいに広がったお好み焼きの材料やホットケーキミックスを上手にひっくり返せなくて、コンロの周りに飛び散っちゃった!!!』
『お店のパンケーキみたいに分厚いパンケーキを焼こうと思ったのにうまくひっくり返せない!!!』
『お好み焼きやパンケーキを焼いていて、中がまだ生なのに、表面が焦げちゃった!!!』
おうちでお好み焼きやパンケーキを焼こうかなと思っていたのに、この様に "手を焼いちゃった(文字通りの意味ではなく、困ったと言う意味で)" ことで、ありませんか?
我が家は週末、朝ごはんによくホットケーキを焼いて食べるんですが、私は以前から、前述の3つのことで困っていました。しかし、この上記の3つの問題、実は簡単な工夫で今すぐに解決できつので、今回はその方法をご紹介したいと思います。
解決策を一言で言うと:
一言で、その解決策をお伝えすると、『焼き始めの面に、まず初めにフライパンの上にクッキングシートを敷いて、その上に生地を乗せて弱火で焼く』です。ちなみに、クッキングシートはオーブンシートとかベーキングシートと言う名前でも販売されていることもあります。要は、250°Cぐらいのオーブントースターの熱源に対する耐熱性のある紙のことです。
この方法でお好み焼きやホットケーキを焼けば、フライ返しを使わずに上手に綺麗に裏返すことができます。
(クッキンシートの写真)
この方法でお好み焼きやホットケーキを焼くときの3つのポイント:
ポイント①
表面を焦がすことなく中までしっかりと火が通り、卵と牛乳や水で溶いた小麦粉の生地が固まる様に、弱火で30分ぐらいかけて加熱する。火力の目安としては、フライパンに生地と同じ分量の熱湯を注いで、その熱湯がフライパンの中でかろうじて沸騰しない程度の火力で調理する。フライパンに蓋をすることができるのであれば、蓋をした方が、熱が満遍なく伝わって、『中がまだ生だった』と言うことを避けることができます。
ポイント②
30分ぐらいかけてじっくりと生地の中に火を通して全体的に硬くなってきたら、今度はクッキングシートごとお好み焼き/ホットケーキをフライパンから取り出すのですが、そのときに取り出したものをまな板や、フライパンの蓋、段ボールの上などに乗せます。
まな板や、フライパンの蓋、段ボールの上などに乗せる理由は、その上に逆さにしたフライパンを乗せてから、お好み焼き/ホットケーキをまな板やフライパンの蓋ごとひっくり返すからです。
ポイント③
もしお使いのフライパンがテフロン加工などのくっつかない加工がしてないものを使っている場合、または、『最近焦げ付く様になってきちゃったな』と言うフライパンを使っている場合は、ひっくり返す前に、フライパンに油を塗るのをお忘れ無く!もしくは反対の面にもクッキンシートを敷いて、フライパンとお好み焼き/ホットケーキがくっつかない様にしてもOKです。両面にクッキングシートを使えば、油分が抑えられるので、ダイエットにも最適ですね。
もう片方の面も焼いたらできあがり:
上の写真のクッキングシートをお好み焼きから剥がすと↓こんな感じです。ちょうど良い焼き加減です。
ホットケーキの場合はこんな感じです↓
最初上になっていた面を、ひっくり返した後に少し加熱して美味しそうな焼き色をつければ出来上がり!!!
お好み焼きは↓こんな感じに、中までしっかり火が通っていて、簡単に焼けました。
ホットケーキもこんな感じです↓
まとめ:
いかがですか?本日はフライ返しを使わずに、オーブンシートを使って、お好み焼きやホットケーキを綺麗に焼くコツをご紹介させていただきました。時間は多少かかるかもしれませんが、コンロの周りに具材が飛び散ることもないので、後片付けも簡単です。ぜひ試してみてください。
今日は以上です。今日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。