学校に通うお子さんをお持ちのお母さん、お父さん、お子さんを自分の勉強部屋で勉強させていて:
『うちの子は自分の部屋で本当にちゃんと勉強しているのかしら?』
『勉強していて、わからない所をそのままにしていないだろうか?
『本当はゲームをしてたり、YouTubeを見てたりしているのではないか?』
などって思ったことはありませんか?
みなさん、こんにちは。主夫&在宅勤務で外国語講師をしているミッチです。この度は当ブログに興味を持っていただきましてありがとうございます。
さて、本題に戻りましょう。我が家は以前、長女は学校から帰ってきたら自分の勉強部屋で勉強するようにしておりました。しかし、4月から長女は新中学1年生、次女は新小学1年生になるのを期に、学校から帰ってきたらリビングルーム(我が家ではリビングルーム=ダイニングルーム)で勉強させることに変更したんです。そこで本日は我が家版、子供をリビングルームで勉強させるメリットとデメリット、そして実際にリビングルームで勉強させてみての感想をお話したいと思います。小中学生のお子様をお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
我が家の状況:
実は我が家は、長女が小学校1年生から小学校3年生ぐらいまでの時、長女に私の書斎で学校の宿題をさせていました。私は在宅勤務なので、私が仕事をしている横で宿題をさせていたのです。
ところが、4年生ぐらいの時から、『もう自分で勉強をする習慣がついたかな〜...』と思ったので、自分の勉強部屋で勉強をさせる様にしました。しかし、今度の4月から長女が新中学1年生、そして次女は新小学1年生になるのを期に、2人にリビングルームで勉強させることに変更したんです。
そして子供たちにリビングルームで勉強するのに慣れさせるために、先週から、少しずつ市販のワークブックを使ってリビングルームで勉強させています。
リビングルームで子供に勉強させるメリット・デメリット:
それでは、我が家の場合の話になるのですが、子供を自分の勉強部屋でではなくリビングルームで勉強させることのデメリットを箇条書きにさせていただきます。
子供をリビングルームで勉強させることのデメリット
①勉強道具を移動する手間がある
→教科書、ノート、問題集、そして筆記用具程度なので、まあ許容範囲。
②椅子が勉強向きではない
→ダイニングテーブルの椅子に座ることになるので、高さの調節ができません。それから、勉強机用の椅子に比べると、長時間座り続けた場合の快適さが劣ります。しかし、高さは座布団などで調節できますし、ダイニングテーブルの椅子もそれほど座り心地が悪いと言う訳ではないので、こちらも許容範囲。
③ダイニングテーブルの上と周りに消しゴムの削りカスが出る
→当初、『片付けるのが面倒だな〜』と思っていました。→勉強が終わった後自分たちで片付ける様にさせたので、解決。
④夕ご飯がダイニングテーブルに並べられない
→『子供にダイニングテーブルで宿題をさせる=ダイニングテーブルが占領される』つまり、子供がダイニングテーブルで勉強しているうちは、夕食をダイニングテーブルに並べられません。
現在は春休み中で学校が初まっていないので、勉強を4時ごろからさせています。我が家の夕ご飯は夜7:00ごろなので、現在の所こちらに関してはまだ問題にはなっていません。ただ、学校が初まって、長女が部活に入ると状況が変わりますので、この件に関しては解決策をまだ考え中です。
⑤私が仕事に集中できない
→娘たちが勉強しているダイニングテーブルのすぐ隣が私の書斎です。で、勉強していて質問があれば、私にいつでも話しかけられる状態です。と言うことは、私が仕事をしていても、子供たちは私に話しかけることが出来るので、逆なことを言うと正直私の方は仕事に集中するのが難しいです。
→現在解決策を考えている最中です。恐らくこの時間帯は、作業的な仕事か夕食の準備に割り当てることになるでしょう。読者の皆様の中で、何か良い解決策がありましたら是非コメントにお願いします。
⑥テレビが見れない
→我が家はリビングルーム、ダイニングルーム、そしてキッチンが一体型です。なので、誰かがダイニングテーブルで勉強していると、他の人はテレビが見れなくなってしまいます(勉強している人が勉強に集中できなくなってしまうため)。
現在の所はまだ学校が始まった訳ではないので、『長女が夜遅くまでダイニングテーブルで勉強を...』なんて言うことはありません。夕食後、子供たちはテレビを普通にみています。長女が実際に中学校に通う様になると、状況が少し変わりますので、学校が始まったら調整していく予定です。
⑦勉強机が宝のもちぐされに...
→長女の場合は、小学校に入学してから3年間ほど勉強机は、学校の教科書と文房具を置いておくだけの場所になっておりました。なので『せっかく良いの勉強机を買ったのにもったいないな〜』と思っていたんです。まあでも、学校の教科書やノートを整理する場所は必要ですし、腐るものでもないので、それはそれでOKと考えてます。
子供をリビングルームで勉強させることのメリット
我が家の場合、デメリットは以上の7点ぐらいだと思います。さあ、それでは今度はメリットの方を見ていきましょう。
①親が勉強を見てあげられる
→私自身、中学生レベルの勉強となると、忘れていることも結構たくさんあります。でも、参考書を一緒に読んで考えたり、インターネットで調べたりしながら子供に教えています。一人で勉強していてわからないところが出てきた場合、どうにもならないかもしれませんが、誰か指導できる人がいつもいると、心強い様です。
②勉強に集中できる
→親に見られていることにより、子供たちは集中できる様です。『普段はもっと時間がかかる様な問題でも、リビングで勉強すると集中できるから早く終わる』と長女も言っていました。
③勉強している時の姿勢が良くなる
→勉強している時って、どうしても前かがみの姿勢になりがちですよね。でも、子供たちをリビングルームで勉強させておけば、私はすぐ隣にいるので、子供たちの姿勢に注意を払えます。姿勢が悪くなったら、すぐに姿勢を正す様に促すことが簡単にできるんです。
④本当に勉強をしているか確認できる
→我が家の場合、私の仕事場は1階に、そして私の仕事場の真上が子供部屋になっています。なので、子供たちが子供部屋に行ってしまうと、物音は聞こえても、何をしているかまでは把握できないんです。つまり、勉強部屋に行って勉強をしているフリだってしようと思えばできてしまいます。ですが、リビングルームで勉強をさせることにより、親として子供が本当に勉強しているか確認できるんです。
別にゲームをする時はゲームをしても構わないし、テレビを見る時はテレビを見てもらって構わないんです。でも、勉強をする時はしっかり集中して勉強した方が、勉強が早く終わるし、記憶にもしっかり残ります。その様な理由で、親である私も、子供が勉強する時は目を光らせて、子供が勉強していることを確認します、子供本人のために。
⑤楽しみながら勉強できる
→子供から質問があった時などに、私はよく冗談や私の実体験を交えながら説明するんです。または、インターネットを使って、YouTubeや画像検索などの実験映像や写真を見せながら説明できるので、楽しく勉強ができます。子供たちから質問があった時に『お父さんが子供の頃ね、小学校の先生が...』などと言う話をすると興味津々で話を聞いてくれます。
他にもあるとは思うのですが、今考えつくメリットはこんなところでしょうか。
子供の感想:
長女曰く、『リビングルームで勉強した方がいい!』、『見られている方が勉強に集中できるし、わかんないところがあったらすぐ質問できるからリビングルームで勉強したい』とのこと。
私が小中学生だった頃は、自分の部屋でラジオでも聴きながら、勉強をしているフリをするのが好きでした。だからいつも学校の成績は下から数えた方が早い。なので、長女の意見を聞いて、『おおお!こいつは本当に俺の娘なのか?できが良すぎじゃないか!?』と思いました。親バカですね。
次女の方はと言うと、特に意見は今のところはない様です。机に向かってワークブックをしたり、勉強をすると言うのは初めての経験ですので。
私の感想:
結構忙しいですね〜、本当に忙しい!でも、子供の方も要領をつかみ始めてきたらしく、勉強の仕方に関しての質問が少なくなってきました。私自身も、『長女がこれをやっている間に次女にこれを教えて、2人が自分たちで考えている間にOOをしよう!』などと言う様に余裕が出てきたので、これからが楽しみです。
以上が私が実際に自分の子供たちに勉強部屋でではなく、ダイニングテーブルで勉強をさせてみた感想です。開始してまだ1週間も経っておらず、また、実際に学校が始まると現在の状況とはちょっと変わってくるとは思いますが、とりあえずこんな感じです。デメリットもありますが、私個人の意見では、メリットの方が大きいと思います。
『うちの子は自分の部屋で本当にちゃんと勉強しているのかしら?』
『勉強していて、わからない所をそのままにしていないだろうか?
『本当はゲームをしてたり、YouTubeを見てたりしているのではないか?』
などって思っている方、それから、お子さんに自分の勉強部屋で宿題や勉強をさせるか、それともリビングルームやダイニングルームでさせようか悩んでる方がいらっしゃいましたら参考にしていただければと思います。
終わりに:
当ブログでは、不定期ですが週2〜3回ほど、男の子育て、語学教育、語学学習、男のレシピ、旅行、生活の知恵、ペットの話など、様々な内容のブログを公開しております。よろしければぜひ読者登録よろしくお願いします。
今日も最後までどうもありがとうございました。
小学生さんにおすすめのワークブック紹介:
我が家では長女が小学校1年生の時から、家庭勉強には学研の『おうちゼミ』と言うワークブックを使っています。小学校1年生用から6年生用まであり、こんな感じで結構分厚い本です。↓
全ページカラーで、文字も大きくとても読みやすいのが特徴です。また、このワークブック購入者には得点として、付属のアプリがダウンロードできる様になっています。このアプリを使うと、解説の動画やアニメーションが見れ、ワークブックの内容の理解をより一層深めることができる様に工夫さてれいます。
我が家は、長女が小学校1年生の時から、ずっとこれなので、1年生用から6年生用まですべて買いました。今年の春から、次女も小学1年生になるので、1年生用を買うのはこれで2冊目です(我が家は、問題集は、どんどん書き込みをするよう指導しているので、1人に1冊です。)
学校の宿題プラスアルファで楽しく、解りやすく、お手軽にできるワークブックはないかとお探しの方には絶対おすすめです。アマゾンのリンクを下に貼っておきますので、参考にしてみてください。