子供にどのくらいスマホやタブレットPCを使わせたらいいんだろう?
子供がスマートフォンばかりいじって、勉強しない。どうしよう...
子供のスマホやタブレットの使用をどうやって制限したらいいのか...
などとお悩みじゃありませんか?
みなさん、こんにちは。当ブログサイトにお越しいただきましてありがとうございます。フリーランスで外国語講師&主夫をしているミッチと申します。さて、中学生のお子様をお持ちのお父様、お母様、お子さんのスマホやタブレットPCの使わせ方で、上記の様なお悩みを抱えておりませんか?
(アマゾンの段ボール箱の中で、文字通り"頭を抱えて"お昼寝をしている猫のミミ。悩みは抱えてなさそうですね。)
我が家には中学1年生の娘と小学1年生の娘、合計2人の女の子がいます。で、娘たちのスマホやiPadの使い方で色々試行錯誤しております。我が家では私の家内も私自身も、子供たちがスマホやタブレット端末を使うこと自体に関しては大賛成なので、以前から子供たちに使わせていました。しかし、ある程度使うときのルールや時間制限、使用条件というのを決める必要があるかと思っていました。で、実際に子供たちに『スマホやiPadを使うときの決まりごと』というガイドラインを作成しています。実は、スマホやタブレットPC、ゲーム機を使うときのガイドラインを作成しては更新し、試して様子を見て、また更新し...を繰り返しています。でもやっと最近、ある程度『まあまあ満足が行くな!』というルールが決まってきました。
そこで今日は、私が中学生(中学1年生)の娘のために作成した最新の『スマホやiPadを使うときの決まりごと』ガイドラインをご紹介させていただこうと思います。このブログを書いている現在は6月。2ヶ月前に中学校に入学したばかりなので、生活スタイルがまだ、なんとなくわかってきたばかりなので、今後まだ改良を加えていく必要があるかと思いますが、とりあえず現時点での『スマホ&iPadを使うときのガイドライン』です。
中学生のお子さんをお持ちの全国のお父様やお母様、ぜひ参考にしていただければと思います。また、読者の皆様の中で、アドバイスや『私たちはこういうふうにしていますよ〜』みたいのがありましたら、ぜひお気軽にコメントください。
2019年6月現在、中学1年生の長女用
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学校から帰ってきてからの勉強の流れ:
1. その日の授業の復習(全教科) ←学校の勉強
2. 自主学習(学校の授業に関連した内容)←学校の勉強
3. 自分たちで買ったワークブック or 読書感想文←父との勉強
4. 英語の音読←父との勉強
基本ガイドライン
※インターネットで何か調べる必要がある場合は、iPadではなくパソコンを使う。
※勉強中は勉強に集中できるように、スマートフォンは父が預かっておく。
※スマートフォンとiPadは上の1~4の全てが終わってから使っても良い
ただし以下の場合は父か母に言って、了解を得てからならOK:
①緊急の用事で誰かと連絡を取る時
②ちょっとだけ写真やビデオを撮りたい時(最高5分間)
③タータン(祖母)やメメさん(祖父)と電話かメッセージ
①午前中は自由に使ってOK
②午後は以下の場合に父か母に言って、了解を得てからOK:
a. 緊急の用事で誰かと連絡を取る時
b. ちょっとだけ写真やビデオを撮りたい時(最高5分間)
③タータン(祖母)やメメさん(祖父)と電話かメッセージ
④出かけるので、外に持っていく時
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という具合です。
我が家のスマホ利用事情:
我が家の場合、『長女のスマホ』という端末はありません。ただし、一台、家族が誰でも使って良いスマホがあるので、事実上、それが長女のスマホ化してます。セキュリティー上、画面ロックはかけているのですが、家族全員がパスコードを知っているので、小学1年生の次女がそのスマホでゲームをしたり、写真や動画を撮影してもいいことになっています。
また、ペアレンタルコントロール(親の権限設定)をオンにし、私以外の人間がアプリをダウンロードしたりできないようになっています。定期的にどのアプリをどのような目的でどのくらい使用したのかなどもわかるようになっています。
工夫した点:
実は長女が中学校に入学した時に、私の妻が長女に自分専用のスマホにしたいか聞きました。というのも『自分専用の携帯電話を所有する』ということはそれなりの責任が生じます。なので私たち親としては、それを自分専用のスマホとして持たせて本人に月々の基本使用料と通話料を自分のお小遣いから支払わせる。=お金の価値感と責任感を養わせる良い方法になるかなと思ったんです。それに加え『自由は責任を伴う』ということを学ばせる良い機会になるかなと思ったんです。
J:COM MOBILE の格安スマホに格安プランなので、基本料金は1,000円程度。よっぽど使いすぎない限り、中学生のお小遣いでも、全く払いきれない額じゃないと思います。
ちなみに、我が家のお小遣いは、毎月決まった額のお小遣いを渡すというのではなく、家事を行うことによって支払われる報酬制を採用してます。(我が家の報酬制のお小遣いに関してご興味のある方はこちらを是非読んで参考にしてください。)
ところが、長女は『今まで通り、あのスマホは家族の携帯ってことで』と言ったので、スマホは私の支配下に留まりました。まあ、それはそれで良いんです、私がスマホを管理しやすいので。
②スマホやiPadを使うのは、上記のガイドラインの1番から4番を終えてから:
長女が中学校に入学した当初、『平日はスマホとiPadの使用は合計で1時間まで。ただし、1時間以内であれば、1日のうち、いつ使っても良い』というルールでした。
しかし、部活も本格的になり、また学校の勉強も進んでくるに従い、『1時間以内であれば、1日のうち、いつ使っても良い』というルールに支障が生じてきました。
というのも、学校の勉強を後回しにして:
学校から帰ってくる
↓
友達とラインをしたり、スマホをいじる
↓
夕ご飯を食べる
↓
家事の手伝いをする
(我が家では家事の手伝いと学校の勉強に同等のウェイトを置いています)
↓
寝る前に宿題や学校の勉強の予習・復習をする
となると、勉強をしている最中にはすでに疲れてしまっていたり、眠くなってしまっていることが多々あったのです。そこで、『学校から帰ってきて、まだ眠くないうちに、宿題や予習復習を済ませた方が、勉強は効率的だ。スマホやiPadは、やることをやった後の方が、本人も気分的にもリラックスできる』ということに気がつきました。
なので、上記のリストの①〜④を先に終えるのは、スマホやiPadを使う際のゴールデンルールにしています。
自分の子供がスマホやタブレットPCを操作するのを監視するのに、監視する側(親)がテクノロジーに弱かったら、子供を監視できませんよね?なので、『OOっていうゲームの使い方』や『ラインのOOっていう機能』とか、ある特定のアプリの特定の機能は別として、使用する端末のセキュリティーや機能一般に関しては常に勉強して、子供に使わせる端末の使い方を熟知するようにしています。
実際に以前はニュースで、『子供が知らないうちにアプリ内課金のゲームを使って、多額の請求書が来た!』なんていう話をよく聞きました。それも親の方がもっと端末のセキュリティー設定を知っていれば防げた話ですので、そのようなことがないようにしたいものです。
まとめ:
以上が我が家の『子供にスマホやタブレット端末を使わせるときのガイドライン』です。今回は中学1年生になった長女バージョンを紹介させていただきました。機会があったら小学1年生の次女バージョンも紹介しようと思います。
いかがですか?参考にしていただけましたでしょうか?読者のみなさんも、もし『私の家はこうしてるわ!』や『こんなアイデアはどうですか?』、『こんなの試してみましたか?』というようなご意見やご感想がありましたら、お気軽にコメントいただければと思います。
今日も最後までどうもありがとうございました。
スマホの通信料を払い過ぎていませんか?:
みなさんは月々の通信料ってどのくらい払っていますか?¥5,000?¥8,000?ちなみに我が家は現在3台スマホを契約しているのですが、3台の基本料金と通話料、データ通信料の全て合わせていくらだと思います?3台だから...
①¥8,000くらい
②¥10,000くらい
③¥15,000くらい
いえいえ、3台の通信料全て込みで月々¥5,000以下です。
内訳は:
①家族用の携帯の通信料は月々約¥1,200-
②私の携帯の通信料は月々約¥1,500-
③家内の携帯の通信料は月々約¥2,000-
こんなもんです。J:COM MOBILE の格安プランをもう何年も使っているのですが、接続もよく通話時の音声もクリアで、普通に使えてます。使っていて、今までに一度も問題はありません。