ねこちゃんを飼ってらっしゃる方、
猫ってどういうオモチャが好きなんだろう?
3、4千円する猫用のおもちゃって本当に遊ぶのかな?
ネコが勝手に遊んでくれる玩具ってどんなのがあるかな?
なんて、猫用のおもちゃの情報をお探しじゃありませんか?そこで今日は我が家で試してみた猫のおもちゃ&猫ちゃんの反応をご紹介したいと思います。
みなさん、こんにちは。当ページにお越しいただきましてありがとうございます。サイト管理者のミッチです。我が家では猫を二匹飼っています。一匹は18歳のおばあちゃんねこ。もう一匹は推定年齢8〜10ヶ月ぐらいの猫ちゃん。
ぼんぼん(おばあちゃん猫)は歳も歳だけに、あまり活発ではありません。猫用のおもちゃを見せてあげても、2・3回前足で『ポン』と蹴飛ばして遊んで、『はいお終い』です。
その一方、みみ(上の写真の、二匹目の方の猫)は推定年齢8〜10ヶ月(拾われて来た猫のため、正式な歳は不明)。『超(ちょう)』がつくほどの遊び盛りです。ペンや消しゴム、娘のヘアバンドなど、なんでもおもちゃにして遊びます。と言うより、実は以前から、いつもネコ用トイレの消臭ビーズ(ネコ砂利)を口にくわえてトイレから持ち出し、ボールがわりにして遊んでしまうので困っていました。ちなみに↓こちらが我が家で使っているネコ用トイレのビーズです。
これをいつも口にくわえて持ち出して、コロコロ床を転がして遊んでしまうんです。猫ちゃんがトイレからこのビーズを持ち出すときに口にくわえるため、誤って飲み込んでしまわないか心配でした。また、ネコ砂利ですので、それをおもちゃにされて家の中で遊ばれてしまえば衛生的でもありません。オシッコやうOこが付着していますので。
そこで思ったのが、『みみは何かをオモチャにして遊びたいだけだから、ネコ用のおもちゃを買ってあげれば良いんじゃないかな?』と言う結論にたどり着きました。
と言うわけで今日は、我が家の猫(厳密に言うと子猫のみみ)用のオモチャをいろいろ試してみたので、その感想や猫ちゃんの反応についてお話したいと思います。
①キャットフードについてきた、おまけのオモチャ(レーザーポインター):
厳密に言うと、チュールと言う猫用のスナックに付いて来たオモチャです。大きなパッケージを買うと、よくネコ用の玩具がおまけとしてついてきます。そこでエントリーナンバー1番、レーザーライトで遊んでみました。↓
感想・結果:
遊ばないことはないのですが、すぐに飽きてしまう様です。はじめのうちは一生懸命に追いかけるのですが、結局はレーザーライトの光が地面に反射しているだけなので、『捕まえた!』感が得られない様です。1分もするとただ座ってみているだけ。さらに1分もすると、どこかに行ってしまいました。
②キャットフードについてきた、おまけのオモチャ(抱きつきシート):
こちらはタテ・ヨコ約20センチくらいのハンカチの様な玩具です。中部に、握るとシャカシャカと音がするビニールが入っています。遊び方は、猫ちゃんがそれに抱きついたり噛みついたりすると、シャカシャカ音がして、遊んでくれる仕組みだそうです。
感想・結果:
我が家の猫は二匹とも一切興味を示しませんでした。
③キャットフードについてきた、おまけのオモチャ(布のトンネル):
またまたキャットフードのおまけです。猫ちゃんが一匹丸々中に入れる程度の布でできたトンネルです。こんな感じ↓こちらも触るとシャカシャカと音がします。
感想・結果:
我が家の猫は、2〜3度中に入たり出たりを繰り返しましたが、その後はトンネルとにらめっこ。そしてしばらくして、何も起こらないことを悟ると、どこかに行ってしまいました。
④キャットフードについてきた、おまけのオモチャ(ぬいぐるみ?):
大きさは長さ約20センチ、太さはトイレットペーパの芯くらいの大きさで、それに布製のボールがひもで付いているものです↓
感想・結果:
こちらは、我が家のみみは大喜びで遊んでくれました。人間と遊ぶときは、人間が上の絵の、右の部分を握って持ちます。そして布でできているポンポンした球体の方をみみが追いかけて遊びます。そして人間が遊んであげられないときでも、我が家のみみは一人でこれを口にくわえて投げて遊んだり、手で握る方に抱きついて後ろ足でキックをしたりして遊んでくれました。
ここまですると、『おおお!これは良い玩具を見つけたかな!』と思ったのですが、我が家のみみちゃんはとにかくわんぱく。ある朝、起きてリビングにやってくると、このオモチャがズタズタに切り裂かれていたんです。そして中に入っていた綿(わた)がリビング中に散らかっていました。
みみちゃんにも気に入ってもらえて、良いオモチャだと思ったのですが、寿命が2週間程度でした。みみにとっては良いオモチャだったかもしれませんが、ズタズタに引き裂かれた後の後片付けた大変だったので、このオモチャはもうやめようかなと思います。
⑤ボールが内部でくるくる回る、ドーナツ型のおもちゃ:
プラスチック製のオモチャで、大きなドーナツのような形をしているオモチャです。こう言うやつ↓
猫ちゃんが内部のボールを触ると、ボールがドーナツ型の枠の中をくるくる回るのですが、ボールが枠の隙間よりも大きいためいくら頑張っても取り出せない仕組みになっています。
感想・結果:
はじめのうちは気が狂ったかのように遊んでくれたのですが、2日目には飽きてしまいました。それでも多少面白いようで、このオモチャの前を通りかかると、たま〜に思い出したかのように内部のボールを2〜3回前足でパンチして遊んでくれます。ただこっちが『おお!また遊んでくれるのかな?』と期待して見ていると、テクテクと何もなかったかの様にまた歩いて去っていきます。
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⑥乾燥マタタビ入りプラスチックボール:
近くのホームセンターで、500円ぐらいで買って来たのですが、正直『ガチャガチャの中身を取り出してから、乾燥マタタビを入れたのと同じだな〜』と思いました。こんな感じのオモチャです↓
感想・結果:
実は、このオモチャを買って来たときは、このおもちゃに一番期待をしていたのですが、その期待をことごとく破られました。ミミやボンボンの前に差し出したり、わざと目の前で転がしたりしたのですが、興味すら持ってくれませんでした。んんん...ガチャガチャで一度試してから買えばよかったかな...
⑥ラジコンカーにネズミのオモチャ:
インターネットで、2,000程度のラジコンカーを買って、それに下の写真のように12個入りで500円程度のネズミのオモチャを一つくっつけてみました。
感想・結果:
興味は持って、ラジコンカーが動くとある程度は追いかけて来るのですが、ネズミを捕まえようとはしませんでした。ちょっと警戒しているようです。
『もしかしたら、そのうち遊んでくれるようになるかな〜』と期待をしていたのですが、これを作った翌日にはもう興味すらわかないようで、結局取り付けたネズミのオモチャを再度取り外しました。で、ラジコンカーの方はと言うと、我が家の次女のオモチャになっています。
⑦ネズミのオモチャをハンガーに取り付けた自作の玩具:
上記のネズミのオモチャの口の部分には実はプラスチックの輪っかがついているんです。それはなぜかと言うと、別売りでプラスチックの竿が売っているんです。で、それをひもで結んで魚釣りのようにして猫と遊べるようになっているのですが、私はプラスチックの竿を用意していませんでした。と言うのも、『ラジコンカーにねずみのオモチャを取り付けて、ラジコンカーを操作すれば、きっと気に入ってくれるだろう!』と思っていたからです。そこで、ドライクリーニング屋さんでよくもらえる金属のハンガーをペンチで伸ばして、こんなのを作ってみました↓
材料は:
①ドライクリーニングでもらえる金属のハンガー 1本
②ねずみのオモチャ 1個
③ネズミのオモチャとハンガーを繋ぐためのワイヤー 約1メートル
制作費用はおそらく60円くらいです。
感想・結果:
なんとこれが大成功!ミミもボンボンも大喜びなんです。みみ(子猫の方)はなんと息を切らしても10分、20分と遊び続けてくれるんです!一番お金をかけなかった自作のオモチャが一番人気でした。
ただ、このおもちゃのデメリットは、人間がさおの方を持って遊んであげる必要があるので、遊んであげる人間の方も結構疲れます。それから、猫ちゃんの方はおもちゃの鼠を追いかけるのに夢中になって、時々こっちに突進して来ます。本当にあった話なんですが、私はミミに素足を思い切り後ろ足で引っ掻かれました。ミミは、おもちゃのネズミを夢中になって追いかけていて、私の左におもちゃのネズミが、そして私の体の右側にミミが来るような横1列のポジションになったことがあるんです。そしたら、ミミは、私の素足の上を、おもちゃのネズミをめがけて駆け抜けていったんです。
まとめ:
どうやら猫は本能的にネズミを追いかけたくなるようですね。一番安いネズミのオモチャが一番のお気に入りでした。それからもう一つ忘れてはいけないのは、猫ちゃんはやっぱり飼い主さんに遊んでもらうのが一番好きなようだと言うことです。今まで以上に我が家の猫ちゃんが愛おしくなりました。
以上です。今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。また次号も宜しくお願いします。